こんにちは。
浜松市・豊橋市の
パーソナルトレーニング・
コンディショニング専門店
S-pace【エスペース】です。
本日のテーマは「春の生活環境の変化がもたらす腰痛について」です。
３月になって少しずつ暖かくなってきましたね。
今年の冬は暖冬の影響もあり、暖かい日が続きましたね。
とは言え、寒い日もあったので気温の変化が大きかった冬でした。
また、３月や４月のような春は生活環境が変わる人も多いのではないでしょうか？
学生では、進級・進学
社会人では、入社、異動
などがありますね。
このような気候の変化や生活環境の変化は、腰痛に大きな影響を及ぼします。
今回はそのような
環境の変化における腰痛について
をお伝えします。
これをみれば
・環境の変化がなぜ腰痛になるの？
・気温差がなぜ痛みを引き起こすのか？
・環境の変化にどのように対応すればよいのか？
が分かります。
ぜひ、最後までご覧くださいね！
①環境の変化がなぜ腰痛になるの？
あなたは今まで生活環境が変わった経験はあると思います。
小学生→中学生に進学する
ここから高校生や大学、専門学校などに進学する、または社会人なる
という風に生活環境が変化したことはおそらく多くの人が経験されているかと思います。
社会人になれば、人事異動や転職などで生活環境が変化したこともあるかと思います。
私も人事異動や転職による職場の変化は経験しています。
もっと身近なことで言えば、旅行も短期ではありますが、環境の変化になります。
いつもと違うところで寝泊まりするので。
人間は「変化を嫌う生き物」です。
とにかく
「いつもと同じが良い」
というDNAが体内に組み込まれています。
これは「死なないため」という生存本能によるものです。
今日が生き延びられれば、「死なない」ということになります。
明日も「今日と同じことをすれば死なない」ということになります。
だから、いつもと違うことをすれば
「どうなるか分からない」
ために、
「死んでしまうかもしれない」
という恐怖感が自然と出てきます。
そうならないために、いつもと同じことをすることに安心するのです。
逆に、いつもと違うことに強い違和感や不安感を覚えるのです。
この違和感や不安感が
交感神経を活発にして何が起きても良いように
感覚を研ぎ澄まして、臨戦態勢に入ります。
この感覚を研ぎ澄ます行為によって
「痛みを感じやすく」
なるのです。
いつもは感じない痛みでも
違和感や不安感が強いので自律神経が活発のために
痛みを感じやすくなるのです。
これが環境の変化によって痛みを感じるメカニズムです。
特に日頃から腰に痛みや不調がある人は余計に感じやすい傾向にあります。
②気温差がなぜ痛みを引き起こすのか？
以前のコラム記事で冷えがぎっくり腰の原因という説明をさせてもらいました。
冷えは血管を収縮（細く縮む）させてしまいます。
血流が悪くなり、疲労物質や老廃物の流れが悪くなることで痛みの物質がでて、痛みを感じやすくなるのです。
逆に暖かくなると血管が拡張（広く緩む）するので、血流が良くなり痛みが出にくくなります。
ここで気温差が大きくなると身体がどのように反応するのでしょうか？
特に暖かい日から急に寒くなると、
血管は拡張から収縮という真逆になります。
今まで血流が良かったのが、いきなり血流が悪くなるのです。
しかも、冷えによって血液そのものが冷たくなるというダブルパンチです！
冷たいというのは神経が過剰に働きます。
では寒い日から急に暖かい日になると、
寒いという状態になれていた身体（神経・関節・筋肉など）が対応できません。
特に暖かい日というのは、緩む感覚になるので、
・力が入りにくい
・だるい
・ぼーっとする
・眠い
という感覚になります。
もしかしたらあなたも経験があるかもしれませんね。
力が入りにくい・だるいなどの状態では
神経
関節
筋肉
が正常に働きません。
そのため、ちょっとした動きでもぎっくり腰のような痛みを引き起こしてしまう可能性があるのです。
・寒い状態では緊張することによって痛みを感じやすくなる
・温かい状態では力が入りにくい状態のためからの機能が正常に働かず痛みを引き起こしやすい
気温差が大きいとこのようなことが体で繰り返されて、それに対する反応が適切に行われにくくなります。
人間は変化に弱い生き物なので・・・
そのためコロコロと気温差が多い日が続くと、身体に痛みが出やすいのです。
③環境の変化にどのように対応すればよいのか？
可能な限り、大きな変化が起きないようにすることが大切です！
「そんなことは分かっているよ！」
こんな声が聞こえてきそうです・・・
それでは元も子もないですね。
私からの提案としては、
「変化に対するとらえ方」
を変えてみてはいかがでしょうか？
進学・転職・異動などの生活習慣の変化は
「環境の変化を楽しむ」
ととらえてみてください。
「どうなるか分からない」
という不安が神経の興奮を引き起こします。
しかし、これから起こることなんて誰にも分からないものです。
むしろ
「どうなっていくんだろう」
「どのように変わっていくんだろう」
「どのような人がいるんだろう」
「自分はどのように成長できるのだろう」
のようにプラスイメージを持つことが良いのではないでしょうか？
悪いこと・マイナスをイメージすると悪いイメージしか思い浮かばないです。
小学生の時の遠足・運動会・修学旅行
のようなワクワク感が持てるといいですね！
気温の変化に対しては、しっかりと対策をしましょう！
「冷えは万病のもと」です！
首（首・手首・足首）と言われる部位は冷やさないようにするだけで冷えによる痛みは予防することができますよ！
また普段から身体を動かして、血流を良くしておくことは、急な気温差による血流の変化にも対応することができるようになります。
筋トレ・ランニング・ウォーキング・ラジオ体操などで身体を定期的に動かしましょう。
おすすめは心拍数をある程度上げることです。
「ゼエゼエ・ハアハア」ではなく
「ちょっと苦しい・しゃべることはできるけど息が上がる」くらいで大丈夫です。
心拍数でいうと
１２０～１３０拍/分
です。
苦しくなく、気持ちいいなあ！
と感じる程度の心拍数や負荷で大丈夫です。
心拍数１２０～１３０拍/分は適度な有酸素運動の負荷です。
全身の血流が良くなりますし、心肺機能も強くなり、体調を崩しにくくなります。
また、精神的にも気持ちいいと感じることができるので自律神経の安定にもつながります。
継続的に行うことで心身ともに健康になっていきますよ！
腰痛は多くの人が抱えるおおきな悩みの一つです。
仕方ないよね・・・
と諦めてしまっている人もいるかもしれません。
しかし何もしなければ
悪くなることはあっても良くなることは決してありません。
あなたの腰痛の原因はかならずあります。
その原因を一つ一つ解決することが大事なんです。
リハビリとは、
マッサージ（施術）だけ
運動療法だけ
トレーニングだけ
ではなくて、
その人のウェークポイントを的確に把握し
その人に合わせた施術・運動・トレーニング
を処方することが大切です。
最近では、You TubeやInstagramのような動画でいろいろなエクササイズやトレーニングが紹介されています。
もちろん、それで動きが理解できて、体が変われば問題ないのですが、なかなかうまくいきません。
それは
・フォームが適切ではない
・動かし方が合っていない
などが原因です。
これは、専門家に見てもらった方がいいですよ。
浜松市・豊橋市のパーソナルトレーニング・コンディショニング専門店
S-pace【エスペース】
では、お一人お一人に合わせたパーソナルトレーニング・ケアをご提供しております。
お体にお悩みがある
何をしたらよいのか分からない
自分自身でいろいろ試した見たけど、効果が出ない
早く体を変えたい
自分一人では運動を継続できない
このようなお悩みの方は、ぜひS-pace【エスペース】までご相談ください。
お待ちしております。
浜松市（鴨江・葵東）、豊橋市にあるＳ-paceでは経験豊富なパーソナルトレーナーがおります。今回ご紹介した内容以外にも、もちろんトレーニングのことや食事指導など1人1人のお悩みに合わせた改善方法を導き出し、ご対応させていただきます。
※もちろん、ボディメイクをしたい方や競技力向上をしたい方も大歓迎です。
是非、お気軽にお問合せフォームから、当店へご連絡下さい。
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