こんにちは。
浜松市・豊橋市の
パーソナルトレーニング・コンディショニング専門店
S-pace【エスペース】です。
今回のコラムは『ダイエットを始める理由』についてです。
夏に向けての目標設定について
夏に太る痩せにくい理由とは
厳しい暑さが続く夏に対し、「よく汗をかくから痩せやすい」というイメージを持っている方もいるかもしれません。
しかし実際はその逆で、夏は「太りやすく痩せにくい季節」といわれています。
夏が太りやすい季節とされるその理由には、「冬に比べて基礎代謝が低いこと」が関係しています。
夏は外気温が高いため、基礎代謝を高めて体温を保つ必要がなく、基礎代謝が低いまま過ごしてしますのです。
基礎代謝は1日の総消費エネルギーの約6割を占めているため、その割合が低いと摂取エネルギーが十分に消費されず脂肪として蓄積されてしまい、結果として肥満につながってしまいます。
夏場はもともと低い基礎代謝が高まることはほとんどないということ。こうした点から夏は冬に比べると太りやすく痩せにくいといえます。
夏までに痩せるにはいつダイエットを始めればいい?
結論からいうと、ダイエットを始めるタイミングに決まりはありません。
ただ、いつ始めるかによってダイエットの厳しさ内容は変わり、たとえば夏目前に始めると厳しさを増します。そのため、自分の性格やライフスタイルを考慮してタイミングを見計らうことが大切です。
たとえば、「なるべく短期間で成果を出したい」「厳しいダイエットにも取り組める」という方は、2〜3ヶ月前からダイエットに取り組むのがベストです。薄着になり始める6〜8月までに痩せたい場合は、3〜5月・4〜6月の春ごろから始めてみましょう。
2〜3ヶ月と短期間なので集中的に食事制限や運動に取り組む必要がありますが、その分ダイエットを習慣化しやすいため、無理なく理想の身体を目指すことができます。
反対に「マイペースにダイエットしたい」「緩やかなダイエットに取り組みたい」という方は、6ヶ月前からダイエットに取り組むのがおすすめです。
仮に薄着になり始める6〜8月までに痩せたい場合は、前年の12月〜1月にかけての冬ごろから始めてみましょう。
6ヶ月と長期間なので、すぐに成果を感じられなくても慌てる必要がなく、マイペースに理想の身体を目指すことができます。
また、「忙しくて筋トレできなかった」という日があってもリカバーしやすいので、肩の力を抜いてダイエットに取り組むことができるのです。
短期間と長期間、自分に合っている方法を見つけてやってみましょう。
夏までにダイエットを成功させるための4つのコツ
では、夏までにダイエットを成功させるには、具体的にどのようなコツを押さえればよいのでしょうか。
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身体を冷やさない
夏までに痩せるには、まず「身体を冷やさないこと」が大切です。
氷をたっぷり入れたジュースやアイスクリーム、冷やしそうめんなど、冷たい飲み物・食べ物が夏は食べたくなりますよね。
適量であれば、これらを飲み食べしてもとくに問題はありませんが、過剰に摂取するのはよくありません。
たとえば、冷たい飲み物・食べ物をたくさん摂り身体が冷えると、熱を逃がさないよう血管が収縮するため、血行が悪化してしまいます。
さらには自律神経が乱れてしまい、結果として基礎代謝が低下してしまうのです。
そのため、暑いからといって日頃から冷たい飲み物・食べ物ばかり摂るのは避けることが大切です。
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血行をよくする
上でも述べたように身体が冷えると血管が収縮するため、血行不良を引き起こしやすくなります。血流の流れが滞っている場合、基礎代謝も低下している可能性が高いので、放っておくと痩せづらい身体になってしまうこともあります。
そのため、「38~40度の湯船に浸かること」「ストレッチをすること」などを習慣化して、血行不良の防止に努めることが大切です。
夏は身体が冷えやすく、その要因には冷たい飲み物・食べ物の摂取のほかに、薄着やエアコンの低音度設定などもあります。
食生活に十分配慮していても、ほかの原因で気づかぬうちに身体を冷やしてしまうこともあるので、日頃から「身体を冷やさない意識」を強く持つようにしましょう。
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筋肉量を増やす
繰り返しになりますが、夏が太りやすい季節といわれているのは「冬に比べて基礎代謝が低いため」です。
基礎代謝が低いと摂取エネルギーが十分に消費されず脂肪として蓄積されてしまうので、ダイエットを成功させるには「消費エネルギーの量を増やす」必要があります。
そこでおすすめなのが、筋トレを行って筋肉量を増やすことです。
筋肉1kgあたりの消費エネルギーは約13kcalなので、筋肉量が増えればその分消費エネルギーも増加し代謝も上がり太りにくい体になります。
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食事管理を行う
ダイエットを成功させるために食事を控える方がいますが、これはあまりオススメできません。
とくに夏は暑さで食欲が低下してしまうかもしれませんが、まったく食べないのは健康上よくないので、ダイエット中も栄養面に配慮しつつ食事を摂ることが大切です。
肉類や魚類、野菜、豆類などをバランスよく摂取することを心がけましょう。
また上述したように、夏までにのダイエットを成功させるには「身体の冷え」を防止することが大切です。きゅうりやトマト、なすなどの夏野菜をはじめ、スイカやパイナップル、マンゴーは身体を冷やすといわれているため、ダイエット中の摂取はなるべく避けるようにしましょう。
暖かくなった時のおすすめの運動
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ウォーキング
どなたでも始めやすく、継続することでダイエット効果が期待できるだけでなく、生活
習慣病の予防やストレス解消など様々な効果も期待できます。
目安は1日20分以上、10000歩ほど、ウォーキングをすると効果が得られます。
食後1時間以上空けてから行いましょう。
ダイエットを目的としたウォーキングなら、就寝前にカロリーを消費できるよう、夕食後~就寝前に行うのがオススメです。
歩き方のポイントは、姿勢良く正しい歩き方で実践することが重要ですが、直線上を歩くことをイメージして腰の捻りを意識して、歩幅を広くとって歩くと、腰の筋肉をしっかり使えるのです。
慣れてきたら徐々に分数を伸ばしていき40分程度行えるようになると良いでしょう。
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ジョギング
すぐに始めやすく、体力面に自信のない方も始めやすい有酸素運動で、ウォーキングの運動量では物足りなくなってきた場合に挑戦してみるのもおすすめです。ウォーキングと同じくらいの速さのスロージョギングから始めても良いでしょう。
走り方のポイントは、頭を下げず固定して、肩に力を入れずにリラックスして走ると、上体が自然にまっすぐになるので、この姿勢をキープすることを意識して走りましょう。
“クールダウン”は忘れずにしましょう、走り終わる数分間前から、少しずつペースダウンをしていき、終了した後は、ストレッチをしっかりと行いましょう。
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サイクリング
普段使っているママチャリなどの普通の自転車で行っても大丈夫です。
目安は、始めは往復一時間程度、距離にして20㎞くらいでコースを決めましょう。
脱水症状や熱中症予防を忘れずに、水分補給をこまめに取り紫外線も強いので、日焼け止めクリームなどで対策して取り組みましょう。
自分に合う続けられそうなルールを見つけて、実践していきましょう。
ダイエットに最適な春の食材
食材を賢く選ぶことで食事による代謝が上がると同時に腸内環境が整います。
その結果、脂肪が燃焼しやすい、痩せ体質に近づきます。ぜひ意識して摂ってほしいのが、「抗酸化」と「デトックス」成分が豊富な食材です。
「抗酸化」成分が豊富な食材は、体内の活性酸素を減らすのに役立ちます。体内に活性酸素が増えると、細胞の働きが低下しやすくなります。
忙しくて外食続き……というときでも、抗酸化成分の高い食材を意識的に摂り入れるように心がけましょう。
また、「デトックス」成分が豊富な食材は、体内の老廃物をスムーズに排出するのに役立ちます。
老廃物を体外に排出すると体の巡り(血流)がよくなり、代謝もアップします。これが、やせコツにつながります。
そして、嬉しいことに、これから出回る春野菜には「抗酸化」と「デトックス」成分が豊富なものがいっぱいです。
例えば、新キャベツ、新玉ねぎ、菜の花、アスパラガス、たけのこなどを上手に摂り入れてみるとよいでしょう。
浜松市(鴨江・葵東)、豊橋市にあるS-paceでは経験豊富なパーソナルトレーナーがおります。
今回ご紹介した内容以外にも、もちろんトレーニングのことや食事指導など1人1人のお悩みに合わせた改善方法を導き出し、ご対応させていただきます。
※もちろん、ボディメイクをしたい方や競技力向上をしたい方も大歓迎です。
是非、お気軽にお問合せフォームから、当店へご連絡下さい。
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