スポーツをしている子供に起こりやすい腰椎分離症を防ぐには?

こんにちは。

浜松市・豊橋市の

パーソナルトレーニング・

コンディショニング専門店

S-pace【エスペース】です。

 

 

本日のテーマは「腰椎分離症」です。

 

スポーツをしていて腰椎分離症になってしまった人は多いと思います。

また、腰椎分離症によってスポーツを辞めてしまう人もいらっしゃいます。

 

今回はそのような腰椎分離症でお悩みの人にお届けします。

学生時代に腰椎分離症になり、今も腰痛に悩まされてる人もリハビリをしっかりやれば改善に導くことが可能です。

 

これをみれば

・腰椎分離症とは?

・分離症になってしまう原因

・分離症のリハビリ

・分離症にならないためには?

 

が分かります。

 

ぜひ、最後までご覧くださいね!

 

①腰椎分離症とは?

腰椎分離症とは腰椎(腰の骨)の疲労骨折のことを言います。

よく言われるヒビが入った状態の骨折です。

 

 

大人よりも子供、特に育成年代や成長期の年齢に良く起こります。

小学生高学年~高校生の年齢で発生しやすいですね。

 

腰椎分離症はスポーツによる腰椎への繰り返しのストレスで起こります。

バスケットボール、バレーボール、サッカー、野球、水泳、ゴルフなど、ジャンプや腰を大きく動かすスポーツで起こりやすいです。

 

 

腰椎の中でも、第4腰椎(L4)と第5腰椎(L5)で起こりやすいです。

腰椎は5つあり、上から第1腰椎(L1)で一番下の腰椎が第5腰椎です。

つまり下の腰椎で起こりやすいと言えます。

 

 

立っている時の重だるさや長時間の座位姿勢で痛みや鈍痛が生じます。

ただし、無痛性のものもあり、必ずしも痛みを伴うものではありません。

過去に腰椎分離症と診断されたけど、「今は痛くない」という人も多いですよ。

 

身体を後ろに反らしたり、捻ったりする(回旋)動作で痛みが出ることが多いのも特徴です。

反ったり、捻ったりすると、腰椎の椎間関節部位(上下の腰椎が重なっている部分)で衝突します。

骨同士の衝突が繰り返し起こることで、衝突している箇所が疲労を起こしてひびが入ってしまいます。

 

腰椎分離症は、整形外科でレントゲンやMRI検査によって、診断されます。

小学生から高校生年代で、スポーツをしていて腰を反らせたり、捻ったりして痛い場合、まずは整形外科で骨の問題を確認しましょう。

腰椎分離症なのかそうでないのかでリハビリは全く違うものになります!

 

②分離症になってしまう原因

腰椎分離症は、スポーツなどの腰椎への繰り返しのストレスで起こります。

 

では、繰り返しのストレスが起こるとなぜ骨折してしまうのでしょうか?

 

疲労骨折(骨のヒビ)は金属疲労と同じメカニズムで起こります。

骨は繰り返しのストレスに弱く、骨同士の衝突に耐えられずに骨折してしまうのです。

 

固い鉄の棒でも繰り返しの衝突を繰り返すと、最終的にはポキッと折れてしまいます。

ご自宅でクリップがあれば、以下の実験をしてみてください!

クリップで折れ曲がっている部分をすべてまっすぐ一直線になるように伸ばします。

そのまっすぐに伸ばしたクリップの先端を固い机などにトントンと数分間ぶつけてみてください。

しばらくするとクリップが熱くなってきます。

その状態というのは、金属疲労が起こっている状態です。

骨では「ヒビ」が入ります。

 

 

そのままずっとトントンとぶつけるのを続けているといずれポキッとクリップが折れます。

ここまでいくと、

「腰椎すべり」症

という状態になります。

 

育成年代の体は大人と比べて弱くて柔らかい骨や関節をしています。

そのために、

・繰り返しのストレスに弱い

・大人だったら硬くて動かない動作も柔らかいので動いてしまう

という特徴があります。

 

特に現代の子供たちは床に座ったり、しゃがんだりする習慣が減っているため、足首や股関節の動きが硬くなっています。

足首や股関節が硬いと、腰の前かがみや反らす、捻りの動きで足首や股関節が動く分も腰椎が過剰に動いてしまうのです。

腰椎が股関節や足首の動きを代償してしまうんです。

 

 

上記の写真で骨盤から腰が丸まっています。

本来であれば骨盤が前傾し、腰がまっすぐに伸びた状態が腰への負担がかからずに理想的です。

 

このように腰椎部に負担をかけてしまう動きを繰り返して、腰椎分離症になってしまうのです。

 

③分離症のリハビリ

腰椎部が過剰に動かないようにしていくことがリハビリやトレーニングでは重要になってきます。

 

そのためには、

・股関節、骨盤、足首の可動域を広げる

・腹筋のインナーマッスルを強化する

・パワーポジションが取れるようにする

・股関節、骨盤を適切に動かし腰椎部に負担がかからないようにする

ができるようにしていくことが必要です。

 

・股関節、骨盤、足首の可動域を広げる

これに関しては、施術やストレッチなどによって関節の動き、筋肉の柔軟性を高めていきます。

 

・腹筋のインナーマッスルを強化する

筋肉でいうと、

腹横筋

内腹斜筋

をトレーニングによって強化し、筋肉によって腰椎を安定させます。

 

・パワーポジションが取れるようにする

パワーポジションとは、

骨盤前傾位

足関節・膝関節・股関節軽度屈曲位

お尻で体を支えている

ポジションです。

 

 

このパワーポジションはスポーツの基本的な姿勢であり、

どのような動きにも瞬時に対応できる姿勢です。

 

・股関節、骨盤を「適切に」動かし腰椎部に負担がかからないようにする

上の3つのリハビリが順調に進んでいくと

可動域を広げて

筋力をつけて

適切な姿勢を取れるようになってきます。

 

そのうえで、自分で適切に動かすことができるようにしていきます。

この「適切に」がキーワードです。

以前のゴルファーの腰痛の記事でも書いたのですが、

「動く」と「動かす」は違うものです。

 

https://s-pace-sun-roots.com/2023/04/18/%e3%82%b4%e3%83%ab%e3%83%95%e3%82%a1%e3%83%bc%e3%81%ab%e8%85%b0%e7%97%9b%e3%81%8c%e5%a4%9a%e3%81%84%e3%81%ae%e3%81%af%e3%81%aa%e3%81%9c%ef%bc%9f/

 

ご自身で自分の体を思うように動かす

というイメージですね!

 

身体を柔らかくする

筋力をつける

だけでは、分離症のリハビリとしては不十分です。

 

「腰椎部に負担をかけない動きが自然にできるようにしていく」

ことが分離症のリハビリの最終目標になります。

 

 

④分離症にならないためには?

分離症の原因は

腰椎部への繰り返しのストレス

が原因でしたね?

 

分離症にならないためには

このストレスを与えないようにする

ことが求められます。

 

そのためには、

・股関節、骨盤、足首の可動域を広げる

・腹筋のインナーマッスルを強化する

・パワーポジションが取れるようにする

・股関節、骨盤を適切に動かし腰椎部に負担がかからないようにする

を習得することが必要です。

 

リハビリとは、

マッサージ(施術)だけ

運動療法だけ

トレーニングだけ

ではなくて、

その人のウェークポイントを的確に把握し

その人に合わせた施術・運動・トレーニング

を処方することが大切です。

 

 

最近では、You TubeやInstagramのような動画でいろいろなエクササイズやトレーニングが紹介されています。

もちろん、それで動きが理解できて、体が変われば問題ないのですが、なかなかうまくいきません。

 

それは

・フォームが適切ではない

・動かし方が合っていない

などが原因です。

これは、専門家に見てもらった方がいいですよ。

 

浜松市・豊橋市のパーソナルトレーニング・コンディショニング専門店

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お体にお悩みがある

何をしたらよいのか分からない

自分自身でいろいろ試した見たけど、効果が出ない

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このようなお悩みの方は、ぜひS-pace【エスペース】までご相談ください。

お待ちしております。

 

浜松市(鴨江・葵東)、豊橋市にあるS-paceでは経験豊富なパーソナルトレーナーがおります。今回ご紹介した内容以外にも、もちろんトレーニングのことや食事指導など1人1人のお悩みに合わせた改善方法を導き出し、ご対応させていただきます。

 

※もちろん、ボディメイクをしたい方や競技力向上をしたい方も大歓迎です。

是非、お気軽にお問合せフォームから、当店へご連絡下さい。

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サッカーに多い腰の痛み

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テーマは「サッカーに多い腰痛について」です。

サッカーをしていて、腰痛でお悩みを持っている人も多いと思います。

 

・サッカーをしている学生さん

・サッカーをしている子供を持つ親御さん

・社会人でもサッカーを続けている人

・過去にサッカーをしていて腰痛持ちの人

 

におすすめな記事です。

 

これをみれば

・サッカーで起こる腰痛の原因

・腰が痛くならないためには?

・腰痛改善のケア方法は?

・腰痛対策のトレーニングは?

が分かります。

 

ぜひ、最後までご覧くださいね!

 

①なぜサッカーで腰痛が起こるのか?

サッカーでは

・ボールを蹴る

・走る

・止まる

・コンタクトプレー(体をぶつけ合う)

・ジャンプ

などの様々な動きがあります。

 

 

これだけの動きを組み合わせながら同時に行っていくので、

関節・筋肉・神経

が正常に働き、

上半身・体幹部・下半身

がバラバラではなく連動した協調運動が求められます。

 

 

この協調運動が適切に行われないと腰だけでなく、様々な痛みが出てきてしまうのです。

 

特に股関節や胸椎の動きが低下する(モビリティ低下)ことで腰への負担が大きくなり、腰痛となるケースが多いです。

また、腰椎の動きを自分でコントロールできず(スタビリティ低下)に腰痛となるケースもあります。

 

モビリティとは関節を適切に動かす能力です。

スタビリティとは関節をコントロールして安定させる能力です。

 

股関節や胸椎はモビリティ関節

腰椎はスタビリティ関節

という機能を持ちます。

 

腰椎は股関節と胸椎の間にあります。

人間の関節はモビリティが低下すると、スタビリティを動かすという特徴があります。

動かない関節を他で補うのです。

つまり、股関節や胸椎の動きが低下すると腰椎が過剰に動いてしまうという事なのです。

 

スタビリティ関節は大きな動きは苦手な関節なので、モビリティ関節の動きを強いられると無理が生じて、関節や筋肉部に過剰なストレスがかかり、炎症を起こして痛みを発生させるのです。

 

身体や股関節が硬い人が腰痛になりやすいというイメージがあると思います。

これは股関節や胸椎の動きの悪さを腰椎でかばっているからなんです!

 

 

サッカーでは、

・ボールをける

・走る

・止まる

・コンタクトプレー(体をぶつけ合う)

・ジャンプ

があるとお伝えしましたが、

全ての動きに股関節の動きが重要になってきます。

もちろん胸椎の動きも大切ですけどね・・・

 

股関節の動きが悪いために、サッカーに必要な動作が適切に行われずに腰に負担がかかり、

腰椎の関節や筋肉に炎症が起こり、痛みとなるのです。

これがサッカーで腰痛が起こるメカニズムです。

 

 

 

サッカーで良く起こる腰痛は

・腰椎椎間板ヘルニア

・腰椎分離症

・筋筋膜性腰痛

・腰椎椎間関節症

です。

 

これら整形外科で診断される腰痛の原因は

モビリティ関節(股関節と胸椎)低下によるスタビリティ関節(腰椎)の過剰な動き

が大きく関係してきます。

 

しかし、整形外科では患部の問題だけを見るので、

 

腰に負担をかける動作の改善の治療やリハビリ

 

は行いません。

 

これは多くの接骨院や整骨院も同じです!

 

腰に電気を当てたり、温めたり、マッサージしたりしても、何も変わりません。

その時は痛みが軽減しても、サッカーをすると痛みを繰り返してしまします。

 

 

腰の痛みの原因である、

 

腰に負担をかけている動作

 

を解決していないからです。

 

 

②腰が痛くならないためには?

では、どのようにしたらサッカーでの腰痛が改善に向かうのでしょうか?

 

その答えは、

 

股関節・胸椎が動くうようにし

股関節中心にサッカーの動きをできるようにする

 

です!

 

その前に腰の解剖学的構造のご説明をしますね!

 

サッカーの動きで特徴なのが

ボールを蹴る

です。

 

これは股関節と胸椎の捻り動作が重要になってきます。

 

しかし、股関節や胸椎が硬かったり、体は柔らかいけど股関節や胸椎の捻りができなかったりする場合、

 

腰で捻りの動き

 

をしてしまいます。

 

 

腰の骨(腰椎)だけの捻りは5度しかないため、腰を大きく捻る動きをすると腰を痛めるというメカニズムがあります。

 

https://s-pace-sun-roots.com/2023/04/18/%e3%82%b4%e3%83%ab%e3%83%95%e3%82%a1%e3%83%bc%e3%81%ab%e8%85%b0%e7%97%9b%e3%81%8c%e5%a4%9a%e3%81%84%e3%81%ae%e3%81%af%e3%81%aa%e3%81%9c%ef%bc%9f/

 

では、腰が痛くならないボールを蹴る動作はどのようにすればよいのでしょうか?

 

これはゴルフや野球のバッティングなどの動きと同様です。

 

そう、股関節を中心とした捻りの動作をすることです。

 

腰椎部での捻りではなく、股関節と胸椎の捻りでボールを蹴る動作をすることで腰への負担が減り、痛みがでない動作になるのです。

 

 

逆に股関節と胸椎の捻りの動く範囲が狭くなると、腰椎で過剰に捻りを出さなければならなくなってしまうのです…

 

腰椎が過剰に捻られれば痛みが出てしまうのです・・・

 

つまり腰が痛くならない動作とは、

腰椎部は捻らず、股関節と胸椎を捻る動作

ということになります。

 

腰椎部はというと、

地面からのエネルギーを上半身やボールへ伝える

という役割があります。

だからこそ、腰椎部の捻りの動作が大きいとエネルギーを蓄えることができません。

 

 

腰椎部のエネルギー伝達を効率よく使うためにも、股関節と胸椎の捻りの動く範囲を大きくする必要があります。

ストレッチを中心として、筋肉や関節の柔軟性や可動域を広げていきましょう。

 

さらに大事なことがあります。

それは、「動く」と「動かす」は違うということです。

 

どういうことかというと

「動く」とは、ご自身の力が抜けて他人や器具などを使っての可動域や柔軟性のことを示します。

これを他動的可動域といいます。

神経系の働きはありません。

単純に筋肉の柔軟性と関節の可動域の足し算です。

 

「動かす」とは、ご自身の意思で関節や筋肉を動かすということです。

これを自動的可動域といいます。

神経系の働きや筋力などが関与します。

 

他動的可動域は90度

自動可的動域は60度

というのはよくあることです。

 

しかし、他動可動域と自動可動域に差があることは問題がある状態です。

これは、

「動く」ことはできるけど「動かす」ことが満足にできない

ということです。

 

身体は柔らかいけど、動きがぎこちない人は

「動く」ことができるけど「動かす」ことができない

例になります。

 

もちろん、「動く」ことができないのはそもそも「動かす」範囲も狭くなります。

 

「動く」範囲を最大限発揮できれば、「動かす」パフォーマンスは高くなります。

動かすことが上手ということですね!

 

身体は固いけど、運動のパフォーマンスは高い人は

「動く」範囲は狭いけど、「動く」範囲を最大限「動かす」ことができる人です。

 

 

③腰痛改善のケア方法は?

サッカーにおける腰痛改善のケアは以下の通りです。

 

・股関節周辺筋肉のストレッチ

・背中や背筋のストレッチ

 

股関節周辺の筋肉は

・ハムストリングス(ももの裏)

・大殿筋(お尻)

・大腿四頭筋(ももの前)

・腸腰筋(股関節の前部分・付け根)

・内転筋群(ももの内側)

・下腿三頭筋(ふくらはぎ)

 

背中は背筋の筋肉は

・広背筋(背中)

・脊柱起立筋群(背筋)

 

これらの筋肉を日頃からストレッチして柔軟性を高めておくことは腰痛予防には必要不可欠です。

 

ストレッチは目的の筋肉をゆっくり呼吸しながら、20秒程度伸ばします。

気持ちいい、というくらいで大丈夫です。

 

よく、グイグイ痛いくらいにストレッチする場面をよく見ますが、逆効果なので要注意です!

 

反動は付けなくても大丈夫です。

 

サッカーが終わった後やお風呂上りなどにストレッチをして柔軟性を高めていきましょう。

 

 

④腰痛対策のトレーニングは?

サッカーでの腰痛対策で必要な筋肉は

腹筋

大殿筋

ハムストリングス

内転筋

です。

 

もちろん他にも必要な部位はありますが、主にはこれらになります。

 

さらに「自分で自分の身体をコントロールする動かし方」も必要です。

 

これは自分一人では難しく誰かに見てもらうのがベストです。

自分の動きが合っているかを確認する必要があるからです。

 

 

股関節と胸椎の動きが大きくなり、スムーズに「動かす」ことができるようになることに加えて、腰椎部で地面からのエネルギーを蓄えて、上半身へスムーズに伝えることができるようなると、

キック力が伸びる

という可能性も高くなります。

 

 

地面を押すことで得られるエネルギーを

下半身→体幹部→上半身

へと伝えています。

 

ただし、そのためには

・腰椎部を含めた体幹部分の強さ

・股関節と胸椎の動きの大きさとスムーズさ

が必要不可欠です。

 

体幹部を強くするには、プランクのような固定された体幹トレーニングだけでなく、動きを伴った動きで体幹部を安定・コントロールするトレーニングが必要です。

 

また股関節と胸椎も単にストレッチやマッサージなどの施術だけでなく、

「動かす」

エクササイズやトレーニングが必要です。

https://youtu.be/3tVUbcIBkac

 

 

https://youtu.be/sKfA4HF07C0

 

 

例えば上のような運動も股関節を動かすエクササイズです。

 

このエクササイズは足を動かしている側だけでなく、軸足側の股関節の動きにも効果があるんです。

 

サッカーの蹴る動作というのは軸足が地面に足を付けて行います。

つまり地面に足を付けたままで股関節の「動かす」可動域を広げていくことも求められます。

 

足を振り上げる際に軸足の動きはそれほどありませんが、地面につけたままでの「動かす」運動になっているんです。

 

他にも胸椎のエクササイズも必要ですね!

 

最近では、You TubeやInstagramのような動画でいろいろなエクササイズやトレーニングが紹介されています。

もちろん、それで動きが理解できて、体が変われば問題ないのですが、なかなかうまくいきません。

 

それは

・フォームが適切ではない

・動かし方が合っていない

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野球に多い腰痛について

こんにちは。

浜松市・豊橋市の

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S-pace【エスペース】です。

 

今回は

野球に多い腰痛

というテーマでお話します。

 

野球をしている

野球をしているご家族がいる

今はやっていないが野球をやっていて、今は腰痛である

 

という人に読んでほしい記事です。

 

ぜひ最後までご覧ください!

 

この記事では

1.野球に腰痛が多いのはなぜか?

2.どんな腰痛になるの?

3.小学生でも腰痛になる???

4.野球を辞めても腰が痛いのはなぜ?

を分かりやすく説明しますね

 

1.野球に腰痛が多いのはなぜか?

野球というスポーツは

・捕球する

・投げる

・打つ

・走る

という動きがあります。

 

特に腰痛になりやすいのは、

・捕球する

・投げる

・打つ

動作です。

走る以外の動きすべてですね・・・

 

これらに共通する動きなのが

回旋(ひねり)

です。

 

回旋の動きは

胸椎と股関節

で主に行われます。

 

腰では回旋はほとんど行われません。

詳しくはこちらの記事をお読みください!

 

https://s-pace-sun-roots.com/2023/04/18/%e3%82%b4%e3%83%ab%e3%83%95%e3%82%a1%e3%83%bc%e3%81%ab%e8%85%b0%e7%97%9b%e3%81%8c%e5%a4%9a%e3%81%84%e3%81%ae%e3%81%af%e3%81%aa%e3%81%9c%ef%bc%9f/

 

しかし、野球の指導者から

「腰を捻れ」

「腰を切れ」

のような指導を受けた人もいるのではないでしょうか?

このような指示を受ければ誰でも腰から体を捻ろうとしますよね?

 

もしくはそのような指導を受けていなくても実際の動きを見ると、

胸椎と股関節での捻り

ではなく、

腰での捻り

をしている場合があります。

 

しかし、人間の腰は捻りをほとんどできない構造です。

 

https://s-pace-sun-roots.com/2023/04/18/%e3%82%b4%e3%83%ab%e3%83%95%e3%82%a1%e3%83%bc%e3%81%ab%e8%85%b0%e7%97%9b%e3%81%8c%e5%a4%9a%e3%81%84%e3%81%ae%e3%81%af%e3%81%aa%e3%81%9c%ef%bc%9f/

 

そのような腰で無理やり捻ることを繰り返していると

当然腰の関節・筋肉・骨に負担がかかり痛みがでてくるのです。

 

また、捕球に関しては

・かがむ(前屈)

という動作がさらに加わります。

 

捕球時の前屈は股関節から折れ曲がり、骨盤を低い状態にした状態が腰に負担がかからない姿勢です。

 

 

しかし、腰から折れ曲がり、骨盤が高い前屈では腰に負担がかかり、痛みが出てしまいます。

 

 

 

2.どんな腰痛になるの?

野球に多い腰痛は

・腰椎分離症

・腰椎椎間関節症

・腰椎椎間板ヘルニア

・筋筋膜性腰椎

の4つです。

 

一つ一つ簡単に説明していきますね。

 

・腰椎分離症

腰椎分離症は腰椎の疲労骨折です。

 

特に「反らす・捻る」動作を多く行う場合に発生します。

骨が完成されていない小学生から高校生までの育成年代で起こりやすい腰痛です。

野球をはじめとして、サッカー、バレーボール、バスケットボール、柔道などでも起こります。

 

・腰椎椎間関節症

腰椎の椎間関節部分の炎症による痛みです。

上下の関節部分の衝突が繰り返されることで起こります。

分離症と同様に「反らす・捻る」動作を繰り返すことで起こります。

これは大人でも起こる腰痛症です。

 

・腰椎椎間板ヘルニア

https://s-pace-sun-roots.com/2023/05/01/%e8%87%aa%e5%ae%85%e3%81%a7%e3%81%a7%e3%81%8d%e3%82%8b%e8%85%b0%e6%a4%8e%e6%a4%8e%e9%96%93%e6%9d%bf%e3%83%98%e3%83%ab%e3%83%8b%e3%82%a2%e6%94%b9%e5%96%84%e3%83%88%e3%83%ac%e3%83%bc%e3%83%8b%e3%83%b3/

 

腰椎の骨と骨の間にあるクッションの役割を果たす椎間板の中の髄核が飛び出して神経を圧迫してしまう状態です。

痛みやしびれを引き起こします。

これは前屈動作や椎間部の圧縮を繰り返すことで起こります。

 

 

また上の写真のように腰椎部に負担をかける前屈を繰り返すと発生頻度は高くなります。

 

椎間部の圧縮はランニングがいい例ですね。

椎間部の動きはないですが、走る動作で椎間部に常に圧縮力がかかります。

それを長時間・長期に繰り返されることで髄核が飛び出してしまうのです。

 

・筋筋膜性腰痛

筋肉や筋膜の炎症によって痛みを発生します。

筋肉疲労とも言えます。

野球というのは同じ動作の繰り返しになるので、どうしても一部の筋肉や筋膜に負担が集中します。

その負担が回復せずに、練習を重ねることで炎症が回復せずに、痛みとなってしまうのです。

 

また、大人になると逆に普段動かさない状態で、久しぶりに野球をやって腰が痛くなることが多いと思います。

それは筋肉痛のようなケースです。

打つ・投げる・走るのは、筋肉が瞬発的に収縮するので、普段動かさない人が急に動かすと、筋肉や筋膜が耐えられずに炎症が起こり、痛みが発生します。

 

 

3.小学生でも腰痛になる???

最近は小学生でも腰痛を訴えることがあります。

原因はいくつかあります。

・ライフスタイルの変化で股関節を使わなくなった

・運動量が減っている

・野球以外の運動を行っていない

・身体を上手に動かすことができない

などが挙げられます。

 

これらにより、腰部への負担が集中的にかかり、腰痛になってしまいます。

 

・ライフスタイルの変化で股関節を使わなくなった

和式トイレ

床に座る

ジャングルジムなどの遊具で遊ぶ

これらは自然と股関節を動かす動きになります。

 

現代ではこれらの機会が激減しているために、日常動作での股関節の動きが行われなくなっています。

股関節を適切に動かすことで腰への負担を減らしていくのですが、それができないために腰に負担がかかってくるのです。

 

・運動量が減っている

最近は外で遊ぶ子供が減りましたね。

これは

ゲームの普及

保護者が側にいることができない

犯罪の危険性

によるものです。

 

これは時代の変化で仕方ない事なのかなとも思います。

しかし、子供の運動量低下を放っておくと子供たちは体を動かすことが

学校の体育

習い事のスポーツ

くらいしかできないことになります。

 

そうなると基礎筋力・基礎体力が低下し、体を動かす神経系の機能低下も起こります。

そのような状態で専門的なスポーツを行おうとすれば、基礎筋力・基礎体力という土台がない状態でスポーツ競技という負荷の強い動きを強いられてしまします。

 

基礎筋力や基礎体力があれば、少し練習すればできる動きでも、もともとの基礎がない状態なので、野球の動き・技術の習得に時間がかかってしまいます。

その上で

練習時間が長い

休みが少ない

状態で練習を重ねて体に負担がかかり、痛みとなってしまうのです。

 

・野球以外の運動を行っていない

これは野球以外でもよくあるのですが、一つのスポーツしか体を動かしていない子供が多いということです。

野球なら野球だけ

サッカーならサッカーだけ

水泳なら水泳だけ

テニスならテニスだけ

 

一つの種目を専門的に行うことは、技術習得にも良いと思われるかもしれません。

しかし、子供のうちはこれが痛みだけでなく様々な悪影響を及ぼします。

 

身体というのはさまざまな動きができるようになっています。

これは子供のうちから、いろいろな遊びの中で自然と身につけていきます。

公園での遊具

おにごっこ

かくれんぼ

木登り

いろいろな運動やスポーツ

山・海など自然の中での活動

などですね。

 

これらはいろいろな動きを行います。

これらを行うことで神経系が発達し、いろいろな動きが自然とできるようになるのです。

しかし、このような機会がない現代では、体を動かすことが少ないうえに、野球のようにある特定の動きのみになってしまいます。

 

いろいろな動きをするということは体全身の関節や筋肉を使うことになります。

一つの関節や筋肉に負担がかかることがありません。

 

しかし、野球・サッカー・テニスなど特定の動きしか行わないスポーツのみですと、そのスポーツでの動きしか、関節や筋肉が使われません。

野球では、

投げる・打つ・捕球・走る

ですね。

これに必要な関節や筋肉の発達は行われます。

 

逆を言うとその関節や筋肉のみに負担が繰り返しかかるということです。

関節や筋肉は繰り返し負担がかかれば、限界を超えたときに痛みをなって現れます。

 

そのため、週末は野球をしているのであれば、それ以外では他のスポーツや運動を行うことで、特定の関節や筋肉の負担が減り、ケガを予防することができます。

 

・身体を上手に動かすことができない

幼少期から体を動かす機会が少ない場合、体を動かす神経系の発達が遅れます。

関節や筋肉を自分の思うように動かすことができないため、無理やりな動きをしてしまいます。

それによって腰の負担がかかり、痛みが発生します。

 

 

4.野球を辞めても腰が痛いのはなぜ?

学生時代に野球をしていて腰痛になり、今も腰痛に悩まされている人は多いかと思います。

腰痛の原因の野球をやらなくなったのに、なぜ腰痛が治らないのでしょうか?

 

個人差があるので、一概に「これ!」というものはありませんが、多くの場合

腰椎が過剰に動きすぎている

ことが原因です。

 

ほとんどの野球をしている人は背骨がよく動きます。

それは野球を辞めても変わりません。

 

「よく動く」は一見良さそうなことですが、

逆をいうと「動きすぎ」とも言えるのです。

動きすぎ=動きをコントロールできない、安定性がない

ということです。

 

そのため、

ちょっとした動きでも腰の関節や筋肉に負担がかかり、痛みが出る

長時間のデスクワークや運転などで頭や上半身の重さに腰椎が耐えられずに痛みが出る

ことが起こるのです。

 

現役中は、痛みはありながらも、まだ筋力もあり、背骨を保護したり、動きをコントロールしたりできていました。

野球を辞めて運動をしなくなると、筋力が低下します。

今まで背骨を守ってくれていた筋力が低下することで痛みが出ているのです。

 

腰椎を安定させる腹筋のインナーマッスル・骨盤周辺の筋肉を強化すると、痛みの軽減・改善につながります。

 

最近では、You TubeやInstagramのような動画でいろいろなエクササイズやトレーニングが紹介されています。

もちろん、それで動きが理解できて、体が変われば問題ないのですが、なかなかうまくいきません。

 

それは

・フォームが適切ではない

・動かし方が合っていない

などが原因です。

これは、専門家に見てもらった方がいいですよ。

 

浜松市・豊橋市のパーソナルトレーニング・コンディショニング専門店

S-pace【エスペース】

では、お一人お一人に合わせたパーソナルトレーニング・ケアをご提供しております。

 

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浜松市(鴨江・葵東)、豊橋市にあるS-paceでは経験豊富なパーソナルトレーナーがおります。今回ご紹介した内容以外にも、もちろんトレーニングのことや食事指導など1人1人のお悩みに合わせた改善方法を導き出し、ご対応させていただきます。

 

※もちろん、ボディメイクをしたい方や競技力向上をしたい方も大歓迎です。

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