腰痛を改善するための睡眠環境の整え方

こんにちは。

浜松市・豊橋市の

パーソナルトレーニング・コンディショニング専門店

S-pace【エスペース】です。

 

 

今回は、『腰痛改善と睡眠環境の整え方』について、詳しくご紹介します。

 

腰痛に悩む人は日常生活の中での姿勢だけでなく寝ている時の姿勢でも注意が必要になることはご存知でしょうか。

今回は、腰痛と睡眠に関しての関係性についてご紹介いたします。

 

 

腰痛と睡眠の関係性

睡眠と腰痛は密接に関連しています。適切な睡眠は体の修復と再生に不可欠であり、腰の周りの筋肉や組織が十分な休息を得て、日中の負担に対処しやすくなります³。一方で、睡眠不足は腰痛を悪化させる可能性があります。睡眠が浅いと筋肉がリラックスできず、腰に緊張が残りやすくなり、これが慢性的な腰痛の原因となることもあります。

 

睡眠時の姿勢や寝具が自分に合っていないことも、睡眠時に腰痛がひどくなる原因の一つです。

例えば、マットレスが硬すぎると体が沈まず、肩や腰で体重を支えることになり、腰痛を引き起こす可能性があります。

また、マットレスが柔らかすぎると、腰の部分が沈み込みやすくなり、「くの字」の姿勢になるため、長時間腰に負担がかかり続けます。

 

睡眠不足は、ストレスによる腰痛の悪化、痛み止めが効かない状態の引き起こし、脳の不具合による腰痛の悪化など、腰痛に多くの悪影響を及ぼすことが知られています。

 

 

理想的な睡眠時間は個人差がありますが、一般的には6〜8時間が推奨されています。

目覚めが良く、日中に眠気を感じず活動的に過ごせるかどうかが、理想の睡眠時間を測る上での目安とされています。適切な睡眠を取ることで、腰痛の予防と改善につながるでしょう。

 

 

 

睡眠環境の作りかた

腰痛を改善するための睡眠環境を整えるには、以下のポイントを参考にしてみてください:

 

  1. 適切なマットレス

    適度な硬さのマットレスを選び、寝返りを打ちやすくすることが重要です。柔らかすぎると体が沈み込みすぎ、硬すぎると体圧が均等に分散されず、腰痛を悪化させる可能性があります。

 

  1. 正しい睡眠姿勢仰向けで寝る場合は、膝の下にクッションを入れることで腰のS字カーブを保ちます。
    横向きで寝る場合は、膝の間に枕を挟むことで体のバランスを取り、腰への負担を減らします。

 

  1. 寝返りのサポート寝返りが少ないと体の一部に圧力が集中し、腰痛の原因になります。

    適度な硬さのマットレスや、寝返りをサポートする枕を使用することが推奨されます。

 

  1. 就寝前のストレッチ寝る前に軽いストレッチを行うことで、筋肉の緊張を和らげ、腰痛を軽減する助けになります。

 

  1. 入浴寝る前に温かいお風呂に入ることで、筋肉がリラックスし、血行が良くなります。
    これも腰痛の緩和に役立ちます。

 

これらのポイントを実践することで、腰痛を改善し、より快適な睡眠を得ることができるでしょう。

また、これらの方法が効果的かどうかは個人差があるため、自分に合った方法を見つけることが大切です。改善が見られない場合は、専門家に相談することも検討してください。

 

 

 

マットレスの選び方

腰痛のためにおすすめの寝具は、体圧分散に優れ、適度な反発力を持つものです。

マットレスの種類には、低反発、高反発、コイル式などがあり、それぞれに特徴があります。

 

  • 低反発マットレスは、体を優しく包み込むような寝心地で、体圧を均等に分散させることができます。

しかし、あまりに柔らかすぎると腰が沈みすぎてしまうことがあるため、適度な硬さのものを選ぶことが大切です。

  • 高反発マットレスは、体圧分散性が高く、体が沈み込みすぎず、寝返りが打ちやすいため、腰への負担を軽減するのに適しています。
  • コイル式マットレスは、ボンネルコイルやポケットコイルなどがあり、通気性が良く、硬めの寝心地を好む方におすすめです。

特にポケットコイルは、一つ一つのコイルが独立しているため、体圧分散性に優れています。

 

また、敷布団の場合は、厚手で体圧分散性に優れたものが腰痛に良いとされています。

通常の敷布団よりも厚みがあり、体圧が適度に分散されるため、腰にかかる負担が少なくなります。

 

腰痛の症状や好みの寝心地に合わせて、最適な寝具を選ぶことが重要です。

寝具選びで迷った場合は、専門家のアドバイスを参考にするのも良いでしょう。

また、寝具店で実際に試してみることも、自分に合った寝具を見つけるのに役立ちます。睡眠は健康に直結するため、腰痛対策として適切な寝具を選ぶことは非常に重要です。

 

 

敷布団の選び方

敷布団を選ぶ際には、以下のポイントを考慮すると良いでしょう。

 

  1. 寝心地が良いものを選ぶ個人の好みに合わせて、硬さや素材感を確認します。

     

  2. 体圧分散性が高いものを選ぶ体の一部に負担がかからないように、均等に体圧を分散できる敷布団が理想です。

     

  3. 耐久性があるものを選ぶ長く使える敷布団を選ぶためには、耐久性の高い素材や構造を選びます。

     

  4. お手入れしやすく清潔に保ちやすいものを選ぶ取り扱いやすく、定期的に清掃やメンテナンスが可能な敷布団が望ましいです。

 

また、敷布団の素材には様々な種類がありますが、最近の流行りは高反発ウレタンです。

これは反発力・復元力があり、薄くても底付き感が少ないため、腰痛対策にも適しています。

 

敷布団の構造については、複数層の構造があるものが多く、例えば2層構造では上層が柔らかめで下層が硬めの敷布団があります。

これにより、横向きにも寝やすくなっています。また、凹凸構造の敷布団は、表面が凸凹しており、点で体を支えることで体圧分散を高めます。

 

価格相場に関しては、寝心地を重視する場合は、1万円以上のものを選ぶと良いでしょう。

 

おすすめの敷布団としては、以下のようなランキングがあります。

  • モットンマットレス:腰痛対策に人気で、体重に合わせて選べる3種類の硬さがあります。
  • 昭和西川ムアツ布団:体圧分散を高める凹凸構造が特徴です。
  • イタリアンフトン2:折りたたみ可能で、硬さが選べるリバーシブル仕様です。
  • 雲のやすらぎプレミアム:5層構造で体圧分散が高いです。
  • ニトリ3層式敷布団N-CUBE:体重に合わせて沈む3層立体構造で通気性が良いです。

 

これらの情報を参考に、ご自身のニーズに合った敷布団を選んでみてください。敷布団は毎日使うものなので、快適な睡眠のためにも適切な選択をすることが大切です。

 

 

枕の選び方

腰痛を持つ方に適した枕は、首や頭を適切に支え、脊椎の自然なカーブを保つことができるものです。

以下のポイントに注意して枕を選ぶと良いでしょう

 

  1. 硬さ枕が柔らかすぎると、寝返りが打ちにくくなり、腰への負担が増える可能性があります。
    硬めの枕が推奨されます。

     

  2. 高さ枕の高さは、首と脊椎が一直線になるように調整することが重要です。
    高さ調整が可能な枕を選ぶと、個人の体型に合わせやすくなります。

     

  3. 形状首のカーブにフィットする形状の枕や、横向きに寝た時に頭と首の位置が適切に保たれる形状の枕が良いでしょう。

     

  4. 材質通気性が良く、アレルギー対策が施されている素材を選ぶと、快適に過ごせます。

 

また、腰痛対策として「腰枕」を使用する方法もあります。

腰枕は、腰とマットレスの間にできる隙間を埋め、腰の負担を和らげる役割を持ちます。

腰枕の選び方としては、マットレスに合った硬さを選び、寝返りを考慮した横幅のあるもの、高さ調整ができるもの、丸洗いできるものがおすすめです。

 

おすすめの枕としては、以下のような商品があります


  • 昭和西川 ムアツ クッション
    凸凹のフォームが体にかかる圧を和らげ、抗菌仕様で衛生的に使えます。

  • MEDOBOO 腰枕
    幅60cmと余裕のあるサイズで、寝返りを打ってもズレにくく、低反発ウレタン素材を使用しています。

 

これらの情報を参考に、ご自身の腰痛の状態や寝心地の好みに合わせて、最適な枕を選んでみてください。

 

 

 

寝る姿勢

腰痛を抱える方にとって、睡眠時の姿勢は非常に重要です。腰痛を和らげるために推奨される寝る時の姿勢は主に以下の通りです

 

  1. 仰向けで寝る腰全体が痛む場合、仰向けで寝ると体にかかる圧力が分散され、痛みが和らぎます。膝の下にタオルや枕を置くことで、腰への負担を軽減できます。

 

  1. 横向きで寝る片側の腰が痛む場合、痛みのない側を下にして横向きで寝ると良いでしょう。
    膝の間に枕を挟むことで、腰の部分の緊張が緩和され、痛みが軽減されます。

 

  1. うつ伏せで寝る背中の上部が痛む場合、うつ伏せで寝ると背中の上部にかかる圧力を軽減できます。ただし、うつ伏せは腰に負担がかかりやすいため、一般的には推奨されていません。

 

また、寝返りを打つ回数が少ないと筋肉が凝り固まって腰痛が悪化する可能性があるため、寝ている間に同じ姿勢を続けないように注意が必要です。

 

これらの姿勢を試しながら、自分にとって最も快適で痛みの少ない睡眠姿勢を見つけることが大切です。また、寝具の選び方や寝る前のストレッチも腰痛の緩和に役立つため、併せて行うと良いでしょう。

 

 

浜松市(鴨江・葵東)、豊橋市にあるS-paceでは経験豊富なパーソナルトレーナーがおります。

今回ご紹介した内容以外にも、もちろんトレーニングのことや食事指導など1人1人のお悩みに合わせた改善方法を導き出し、ご対応させていただきます。

 

※もちろん、ボディメイクをしたい方や競技力向上をしたい方も大歓迎です。

是非、お気軽にお問合せフォームから、当店へご連絡下さい。

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