あなたは当てはまる??糖尿病危険度チェック

こんにちは。

浜松市・豊橋市の

パーソナルトレーニング・コンディショニング専門店

S-pace【エスペース】です。

 

 今回のコラムは『糖尿病危険度チェック』についてです。

 

40歳以上の4人に1人と、急増している糖尿病。 
あなたは糖尿病の原因を知っていますか? 

 

 

血糖値とは

私たちが毎日口にする食事には、多くの糖が含まれています。

ご飯…角砂糖14個分

パン…角砂糖9個分

麺類…角砂糖10個分

その食事から摂取した糖は小腸から吸収され、血管の中に入ります。

その糖をエネルギーに変えるために働いてくれるのが【インスリン】です。

このインスリンのおかげで食事で上がった血糖値が下げられていくのです。

 

 

大事なのはインスリン

先ほども述べた通りインスリンは血液の中の糖をエネルギーに変えて血糖値を下げる唯一のホルモンです。

インスリンがなければ 血糖値を下げることができません。

また、アジア人はアジア人は欧米人よりもインスリンの分泌量が少ない人が多いので、もともと糖尿病になりやすいことがわかっています。

 

糖尿病に原因として挙げられるインスリン量の低下ですが、インスリン の低下には以下の原因も考えられます、

・ストレス

・加齢

・遺伝

・インスリンが効かない

・内臓脂肪が多い

 

では、インスリンの低下などにより起こる糖尿病はどのようなものなのでしょうか。

 

 

 

 

糖尿病の仕組み

先ほどの説明の通りインスリンの低下により、血液内に糖が溜まります。

血糖値は上昇したままになってしまします。

そこから、血管の内側に活性酸素が大量に発生します。

糖が血液で渋滞し、活性酸素が血管を破壊してしまいます。

その結果、酸素・栄養素が届かなくなり、自覚症状が出始めます。

 

【例】足や手の痺れ、頻尿、多尿、多汗。枯渇感

その状態が続くと、多くの合併症を引き起こします。

 

【例】神経障害、網膜症、腎症

以下になりやすい症状を説明します。

 

足や手に痛みやしびれ

毛細血管がダメージを受けて酸素や栄養が運ばれなくなり、末梢神経が障害を受けるので、足の指や足の裏に痛みやしびれがでてきます。

症状が進むにつれ、手にも痺れが出てきます。

 

 

ED(勃起不全)

高血糖が続くと神経に障害が起きて、性的な刺激を感じづらくなります。

活性酸素により血管が壊されており、勃起するための血流が阻害されます。 以上のどちらか、もしくは両方が原因でEDになりやすくなります。 

 

皮膚乾燥・かゆみ

血流が悪くなり、皮膚に必要な栄養や酸素が運ばれなくなってしまいます。

そこから、皮膚が乾燥してかゆみが出てきます。

 

頻尿・多尿、多汗、のどが渇く

血液中の糖を体の外に出そうとして、腎臓が大量に尿を作るため頻尿や多尿になりやすくなります。

汗が多くなるのも、汗として糖を体外に排出しようとする体の正常な防衛反応です。そのため、尿や体臭はかすかに独特の甘い臭いになってきます。
また、体から水分が失われていくので、のどの渇きは徐々にひどくなります。

これらの症状が出ているとしたら、糖尿病はかなり進行しています。

 

 

恐いのは合併症

初期症状の次には、深刻な合併症が起こり始めます。
血糖値の1~2ヵ月の平均であるHbA1cが7.0%を超えていて、対策を行っていない場合、合併症を発症するリスクが確実に高まります。
次の3つの合併症は、糖尿病の3大合併症です。 

 

糖尿病性神経障害

神経細胞に血液が届かなくなり、手や足の感覚が鈍ります。
初期症状である発汗異常や立ちくらみ、便通異常、男性の場合は勃起障害も起こります。
ちょっとした傷や水虫により足が腐り、年間2万本もの脚が切断されています。

 

糖尿病性網膜症

日本人の失明原因第2位になる網膜症。毎年3,000人の糖尿病患者が視力を失っています。
目の毛細血管が破れて酸素や栄養が届かなくなってしまいます。
かなり進行しても自覚症状が出にくいのが特徴で、ある日突然目の前が真っ暗になることが多くあります。

 

糖尿病性腎症

血糖値が高い状態が20年ほど続くと、腎臓が機能しなくなり人工透析が必要になります。 
透析は週に3回、各4時間。腎臓を移植しない限り、透析は一生続けなければなりません。 
透析を受けている患者は年間5,000人のペースで増加しています。

 

 

 

 

あなたは大丈夫?糖尿病セルフチェック

さて、ここまで糖尿病の説明をしてきましたが、なかなか自分では見分けがつきづらいと思います。

以下に何個かのチェック項目を挙げたので自分に当てはまらないか確認してみてください。

 

・昔と比べて最近太ってきた

・尿の量が多い気がする

・すぐに疲れてしまう

・体がいつもだるい

・いつも喉が渇いている

・食事をきちんと摂っているのにお腹がすく

・1日3食食べているのに体重が減ってきた

・目がかすんで見にくい

・家族や親戚など、血縁者に糖尿病の人がいる

・味の濃いものや脂っこいものをよく食べる

・日常生活で運動をほとんどしない

・健康診断の血糖値が高め

 

いかがでしたでしょうか。

上記の項目に当てはまるものが多かった方は糖尿病の可能性があります。

一度、病院に行ってもいいかもしれません。

 

チェック項目に当てはまったり、糖尿病の疑いがある人は、日常生活にてどのようなことに注意すると良いのでしょうか。

基本的なものをあげていきます。

 

  • 食事

適度なエネルギー量で、バランスの良い、規則正しい食事は糖尿病対策の基本です。

ちょっとしたことですが、毎日の心がけが大切になってきます。

また、食品中に含まれる目で見てわかりにくい油「隠れ油」や、アルコール・おやつの過剰摂取に注意し、なるべく減塩の食事をとるようにしましょう。

 

運動

運動には、血液中のブドウ糖を消費して血糖値を下げることや、肥満を解消しつつ筋肉増加によってインスリンの働きを高める効果があります。

一般的には、ややきついと感じるくらいの有酸素運動と、筋力を増強する筋力トレーニングが勧められています。

 

有酸素運動とは

有酸素運動とは、ウォーキングやジョギング、エアロビクス、サイクリング、水泳など、長時間継続して行う運動を言います。

有酸素運動は体脂肪をエネルギー源として使い燃焼させるため、内臓脂肪も同様に減少させることがでるのが魅力です。

内臓脂肪量が減少することで高血糖、脂質異常、高血圧、動脈硬化の予防・改善につながり、様々な生活習慣病の原因を予防・改善する効果があります。

 

https://www.youtube.com/watch?v=smGwaLcYVZQ&t=327s

 

 

筋力トレーニングとは

バーベルなどを使った筋力トレーニングなど短時間に強い力を発揮する運動を無酸素運動といいます。

筋力トレーニングで主に使われる速筋は加齢にともない萎縮しやすいことが特徴のひとつです。速筋は無酸素運動の際に働くため、無酸素運動を行うことで年齢に関係なく速筋の筋量・筋力を高めることができます。

速筋の筋量・筋力と、障害の有無や転倒リスクには関連があることがわかっているため、健康や体力の維持のために無酸素運動は欠かせない運動になります。

 

https://www.youtube.com/watch?v=lJoRWOVfXBQ&t=13s

 

 

運動で気を付けること

運動前には、必ず準備運動をしましょう。

また、高い強度の筋力トレーニングは心臓や腎臓に負担がかかり、かえって害になりやすいので、やみくもにたくさん運動すればよいというわけではありません。無理のない範囲で行うことが大切です。注意が必要です。

糖尿病のある方は、運動を始める前に必ず主治医に相談しましょう。

 

運動療法で気をつけないといけないことは?

飲み薬 (経口血糖降下薬) やインスリン療法などで薬物療法を実施している方は、運動中に低血糖になる可能性があります。

自分の使用しているお薬について、低血糖の可能性を主治医に確認しましょう。

また、必ずブドウ糖やジュースなどを持ち歩きましょう。

運動する時間帯は、低血糖の心配が少ない食後に行うようにしましょう。

【運動時の主な注意事項】

I型糖尿病患者さん

運動は食事の後1~3時間に実施することがおすすめです。

運動量が大きい場合は、運動前のインスリンを減量しましょう。

運動前・中・後に補食をしましょう
(運動後の補食は、クッキー、牛乳などの効果が持続する食べ物がおすすめ)

 

II型糖尿病患者さん

薬物療法を行っている患者さんでは、できるだけ食後に運動をしましょう。
(薬物療法を実施していない患者さんは、食事前に運動をしても大丈夫です)

インスリン療法を行っている患者さんでは、運動前のインスリン単位を運動に応じて2/3から1/2に減量することが薦められていますが、各々変わってくるため、具体的な単位については主治医医へ相談してください。

いかがでしたでしょうか。

自分は大丈夫。と思わずにセルフチェックを行ってみてください。

 

 

 

 

また、運動の習慣が無かった方は、いきなり運動を始めるのではなく、買い物に出かけるときに徒歩で行くなど、日常生活に取り入れてから、徐々に運動量を増やしていくようにしましょう。

また、体調がすぐれないときは、運動を中止し、無理のない範囲で行うようにしましょう。

可能であれば、医師の指示のもと、病態や個人の生活習慣に合わせて筋力アップのメニューを一緒に考えてくれるようなパーソナルジムおすすめです。

 

 

浜松市(鴨江・葵東)、豊橋市にあるS-paceでは経験豊富なパーソナルトレーナーがおります。

今回ご紹介した内容以外にも、もちろんトレーニングのことや食事指導など1人1人のお悩みに合わせた改善方法を導き出し、ご対応させていただきます。

 

※もちろん、ボディメイクをしたい方や競技力向上をしたい方も大歓迎です。

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糖尿病と運動~なぜ運動が不可欠なのか~

こんにちは。

浜松市・豊橋市の

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 今回のコラムは『糖尿病と運動の関係』についてです。

 

 

皆さまは、健康で満ちた日々を楽しむためにはどんなことが必要でしょうか?

私たちの健康に関する選択は、その後の人生を大きく左右することがあります。

その中でも、糖尿病という慢性的な疾患は、

皆さまの健康に関する選択の重要性を特に浮き彫りにします。

 

糖尿病は、血糖値のコントロールが乱れ、高血糖が体にさまざまな悪影響を及ぼす病気です。

しかし、私たちが取ることができるいくつかの健康的なステップがあります。

その中でも、運動は糖尿病の管理と予防において、健康な未来への第一歩と言えます。

 

このコラムでは、なぜ運動が糖尿病管理に不可欠であるか、

そして健康な生活においてどのように運動を取り入れるべきかについて詳しく説明していきます。

 

運動は単なるフィットネスや体力向上の手段に過ぎません。

それは、血糖値のコントロール、体重管理、心臓血管健康、ストレス軽減など、私たちの健康全般に多くの利益をもたらす力強いツールなのです。

 

運動を通じて、糖尿病予防や管理の道を歩むことは、自分の健康に対する最善の投資です。

このコラムを通じて、運動がなぜ重要なのかを理解し、行動に移す助けとなる情報を提供します。

未来の健康を見据え、糖尿病という挑戦に立ち向かう一歩を踏み出しましょう。

 

 

 

糖尿病と運動の関係性について

 

運動は糖尿病の管理と予防において不可欠です。

運動を行うことで、血糖値のコントロールが向上し、高血糖を予防します。

 

また、運動によって体内の細胞がインスリンに対してより敏感になり、血糖の吸収が効率的に行われます。

さらに、運動は体重の管理に貢献し、肥満関連の糖尿病リスクを軽減します。

 

心臓血管健康も運動によって向上し、合併症のリスクが低減します。

運動は血圧を下げ、コレステロール値を改善し、心臓への負担を軽減します。

 

ストレスの軽減も運動の利点の一つであり、

ストレスが血糖値の上昇を引き起こす可能性があるため、運動は血糖値の安定に役立ちます。

 

さらに、運動は筋肉を強化し、基礎代謝率を向上させます。

筋肉は血糖値の管理において重要な役割を果たします。

そして、運動は炎症を低減し、糖尿病合併症のリスクを削減します。

 

まとめると、運動は糖尿病に対抗する強力なツールであり、健康な生活習慣の一部として取り入れることは、糖尿病の管理と予防において極めて重要です。

 

 

 

 

運動で血糖値をコントロール!?

 

運動は血糖値の管理に大きな影響を与えます。

運動を行うと、筋肉がエネルギーを必要とし、そのために血糖(ブドウ糖)を消費します。

このプロセスにより、血糖値が下がり、正常な範囲に収まります。

また、運動によって血糖値の上昇が抑制されます。

 

さらに、運動は体内の細胞がインスリンに対してより敏感になるのを促進します。

これは「インスリン感受性」の向上と呼ばれ、血糖の効果的な取り込みを可能にします。つまり、運動によって血糖値の変動が抑えられ、血糖値が安定します。

 

このように、運動は血糖値の上昇を制御し、高血糖を予防する助けになります。

特に糖尿病患者にとって、定期的な運動は健康な血糖管理に不可欠な要素であり、

糖尿病のリスクを軽減し、合併症の予防に役立ちます。

 

したがって、運動は糖尿病患者や予備軍の方々にとって、

重要な生活習慣の一部として取り入れるべきです。

 

 

 

 

糖尿病は体重管理が必要な理由は!?

 

体重管理は糖尿病の管理と予防において極めて重要です。

糖尿病は、血糖値をコントロールする際にインスリンというホルモンが効果的に機能しない状態です。そのため、高血糖状態が続くことで合併症のリスクが高まります。

 

①インスリン感受性の向上

過体重や肥満の状態では、体内の細胞がインスリンに対する感受性が低下し、

血糖の吸収が効果的に行われません。

体重を減少させることで、細胞のインスリン感受性が向上し、

血糖値の管理が改善します。

 

②血糖値の安定

過度な体重は血糖値の上昇を引き起こす要因の一つです。

体重を管理することで、高血糖の発生や急激な血糖値の変動を抑制し、

糖尿病のコントロールが容易になります。

 

③合併症の予防

高血糖は糖尿病に伴う合併症(心臓血管疾患、腎疾患、視覚障害、神経障害など)

のリスクを増加させます。

適切な体重を維持することは、これらの合併症を予防し、

健康を維持するのに役立ちます。

 

④薬物治療の軽減

体重を減少させることで、糖尿病の薬物治療が軽減される可能性があります。

薬物に頼らずに血糖値を管理できる場合があり、副作用のリスクを低減させます。

 

 

糖尿病患者にとって、体重管理は血糖値のコントロールや合併症の予防に、

直結する重要な要素です。

健康的な体重を維持することは、糖尿病の管理をサポートし、

健康な生活を促進するのに役立ちます。

 

 

 

糖尿病患者が運動により心臓と血管が健康になる理由は?

 

運動は糖尿病患者にとって心臓と血管の健康を改善する重要な要素です。

運動は血圧を安定させ、高血圧のリスクを低減し、心臓への負担を軽減します。

 

また、コレステロール値を改善し、特に有害なLDLコレステロールを減少させ、

動脈硬化の進行を防ぎます。

 

さらに、運動は体内の炎症を低減させ、心臓血管系における損傷のリスクを削減します。

これらの要因が組み合わさり、糖尿病患者にとって心臓と血管の健康を促進し、

心臓疾患やその他の合併症の予防に役立ちます。

 

 

 

運動によってストレス軽減!

 

運動は身体的な活動であり、この過程で脳内で幸福感をもたらす、

神経伝達物質であるエンドルフィンが放出されます。

 

エンドルフィンは「幸せホルモン」とも呼ばれ、

 

心地よい感情やリラックス感をもたらす役割を果たします。

 

運動に従事することで、これらのエンドルフィンが増加し、

気分が明るくなり、日常のストレスに対する感受性が低下します。

 

さらに、運動は身体の緊張をほぐす効果があります。

筋肉の緊張が緩み、身体全体がリラックスします。

 

特に有酸素運動は心臓拍動を増加させ、その後のリラックス効果が強調されます。

この身体的なリラックスは、ストレスホルモンであるコルチゾールのレベルを下げ、

ストレス応答を和らげます。

 

糖尿病患者にとっては、運動によってストレスが軽減されることは特に重要です。

ストレスは血糖値の上昇につながる可能性があるため、運動を通じてストレスを軽減することは、血糖管理にも寄与します。

したがって、運動は心身の健康をサポートし、糖尿病患者の生活の質を向上させる重要な要素となります。

 

 

 

糖尿病患者におすすめな運動の選択は!?

 

①有酸素運動

糖尿病患者にとって有酸素運動が効果的な理由は、いくつかの要因が組み合わさっています。

有酸素運動は血糖値の管理に寄与する一方で、心臓と血管の健康を向上させる要因としても注目されています。

 

まず、有酸素運動は運動中に筋肉が酸素を必要とするため、体内の血糖値を下げる効果があります。

これは糖尿病患者にとって重要で、高血糖をコントロールし、合併症のリスクを低減させます。

また、有酸素運動はインスリンの効果を高め、

体内の血糖を細胞に取り込みやすくする作用があります。

 

さらに、有酸素運動は心臓と血管の健康を向上させる助けになります。

運動によって心拍数が上昇し、

心臓はより効果的に血液を体内に送り出すことができるようになります。

 

また、血管の柔軟性が向上し、血圧が安定化します。

これにより、高血圧や心臓疾患のリスクが低減します。

 

まとめると、有酸素運動は糖尿病患者にとって効果的な選択肢であり、

血糖値の管理と心臓血管の健康を促進する要因が組み合わさっています。

このため、糖尿病管理プランに有酸素運動を取り入れることは大変重要です。

 

https://www.youtube.com/watch?v=yR8w1t9nipY&t=81s

 

 

 

筋力トレーニング

糖尿病患者にとって筋力トレーニングが効果的な理由は、いくつかの要因が絡み合っています。

まず、筋力トレーニングは筋肉を強化する効果があり、これにより血糖値コントロールが向上します。筋肉は体内のブドウ糖(血糖値)を吸収し、利用する能力を持っています。

筋力トレーニングによって筋肉が発達すると、

血糖値をより効率的に処理し、安定させる助けになります。

 

また、筋力トレーニングは体重管理にも寄与します。

筋肉はエネルギーを消費するため、

筋肉量が増えると基礎代謝率が上昇し、カロリーの消費が増えます。

 

これは体重を減らすまたは維持するのに役立ち、

肥満や過体重に伴う糖尿病のリスクを低減します。

 

さらに、筋力トレーニングはインスリンの効果を向上させ、

体内の血糖値を細胞に取り込みやすくする作用があります。

これにより、血糖値の急激な上昇を抑え、安定した血糖値を維持するのに役立ちます。

 

要するに、筋力トレーニングは糖尿病患者にとって非常に効果的で、

血糖値管理と体重管理の両面でプラスの影響をもたらします。

したがって、糖尿病管理プランに筋力トレーニングを組み込むことは非常に重要です。

 

https://www.youtube.com/watch?v=EPtE-MZlOFg

 

 

③ストレッチ

 

糖尿病患者にストレッチが効果的な理由は、いくつかの要因にあります。

まず、ストレッチは筋肉と関節を柔軟に保つために重要です。

柔軟性が高まると、日常の動作が楽に行え、怪我のリスクが低減します。

 

また、筋肉と関節が柔軟であることは、

運動や日常生活において正しい姿勢を保つのにも役立ち、

さらに、ストレッチは血糖値のコントロールにも役立ちます。

 

継続的なストレッチング運動によって筋肉がリラックスし、筋肉内の血流が改善されます。

これにより、血糖値を体内の細胞に取り込みやすくし、

血糖値の急激な上昇を防ぐのに役立ちます。

特に食事後のストレッチは、食事による血糖値上昇を抑えるのに有効です。

 

最後に、ストレッチはリラクゼーションを促進する助けにもなります。

ストレッチを行うことでストレスが軽減され、リラックスした状態が維持されることがあります。

ストレスは血糖値を上昇させる要因の一つであるため、

リラックスによって血糖値のコントロールが向上します。

 

まとめると、ストレッチは糖尿病患者にとって非常に有益であり、

柔軟性の向上、血糖値のコントロール、ストレスの軽減など、多くの健康上の利点をもたらします。

したがって、糖尿病管理プランにストレッチを組み込むことがお勧めです。

 

https://www.youtube.com/watch?v=AMALUbIm-IQ&t=53s

 

 

 

まとめ

糖尿病管理において、運動は非常に重要な要素であり、血糖値のコントロール、体重管理、心臓血管健康、ストレス軽減など、多くの面で助けとなります。

健康な生活習慣の一環として、運動を取り入れることで、

糖尿病のリスクを低減し、健康な未来を築く一歩を踏み出しましょう。

 

このコラムは、糖尿病予備軍の方々に運動の重要性を理解し、行動に移す手助けになれば幸いです。

 

 

浜松市(鴨江・葵東)、豊橋市にあるS-paceでは経験豊富なパーソナルトレーナーがおります。

今回ご紹介した内容以外にも、もちろんトレーニングのことや食事指導など1人1人のお悩みに合わせた改善方法を導き出し、ご対応させていただきます。

 

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糖尿病になるとこんなリスクがあります!

こんにちは。

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S-pace【エスペース】です。

 

 今回のコラムは『糖尿病のリスク』についてです。

 

糖尿病(2型糖尿病)はどのようなもの?

日本人に多いのは生活習慣に由来する「2型糖尿病」です。

 血液中に含まれる糖分のことを血糖といい、血糖の量(血糖値)は、インスリンというホルモンの働きによって調節されています。
食後は誰でも血糖値が上昇します。

ですが通常はインスリンの働きによって血糖値は下がります。

しかし、何らかの原因でインスリンの分泌が低下したり、分泌されたインスリンがうまく働かなかったりすると、食べものからとったブドウ糖がうまく処理されなくなり、血液中に蓄積してしまい血糖値が高い状態が続きます。この状態を「糖尿病」といいます。

 

インスリンの分泌や作用が低下して起こる糖尿病は「2型糖尿病」といい、日本人の糖尿病のほとんどがこの2型糖尿病です。

2型糖尿病の原因には、遺伝的要因に加えて生活習慣が大きく関わっているといわれています。
また、糖尿病には、インスリンがほとんど分泌されない「1型糖尿病」もあります。

こちらは自己免疫疾患の1つであり、遺伝的要因が深く関係しています

 

 

 

 

糖尿病は、なぜ恐いの?

 

糖尿病の恐さは合併症にあります。

現代、日本人の4人に1人は糖尿病か、その予備群といわれています。

糖尿病は、それ自体は直接命に関わる病気ではありませんが、自覚症状がないまま進行して、合併症を起こすことが大きく問題となります。

なかでも「糖尿病性網膜症」、「糖尿病性神経障害」、「糖尿病性腎症」は糖尿病特有のもので、三大合併症とされています。

いずれも血糖値が高い状態が続くことによって、細い血管の障害を引き起こすことで発症する病気です。

 

 

 

 

 

糖尿病性網膜症

眼底の血管の障害を引き起こし、ものが見えにくくなります。

ひどくなると失明することもあります。

 

糖尿病性神経障害

末梢神経の障害を引き起こし、全身にさまざまな症状をもたらします。

足のしびれや痛みで始まることが多く、ひどくなると足の神経が麻痺します。

最悪の場合、壊疽を起こし、足を切断しなくてはならなくなってしまいます。

 

糖尿病性腎症

腎臓機能の障害を引き起こし、タンパク尿やむくみが現れます。

進行すると慢性腎不全になってしまい、人工透析が必要になることもあります。

 

 

 

10~20年、動脈硬化が早く進む

 糖尿病の合併症は細い血管だけでなく、太い動脈にもおよびます。

糖尿病は動脈硬化の危険因子の1つともされています。

また、高血圧や脂質異常症、肥満などを合併しやすく、これらの病気と相まって動脈硬化を進行させます。

糖尿病のある人は、そうでない人よりも10~20年、動脈硬化が早く進むとされており、その結果、脳梗塞や脳出血などの脳血管疾患、心筋梗塞や狭心症などの虚血性心疾患のリスクが高まります。

 

 

 

 

 

糖尿病の原因は?

 糖尿病は代表的な生活習慣病で、食べすぎや飲みすぎ、運動不足、喫煙、ストレスなど、悪しき生活習慣が最大の危険因子となります。
また、高血圧や脂質異常症、肥満も、糖尿病の発症・悪化のの原因となります。

とくに肥満体型になるとインスリンの働きが悪くなり、血糖値が上昇しやすくなります。
一方で、糖尿病には遺伝的要因も関わっているといわれています。

身内に糖尿病を持っている人がいる場合は、そうでない場合にくらべて糖尿病を発症する可能性が高いとされています。

以下に危険因子を並べました。皆さんはいかがでしょうか。

 

■糖尿病の危険因子

  • 食べ過ぎ
  • 多量の飲酒
  • 運動不足
  • 喫煙
  • ストレス
  • 高血圧
  • 脂質異常症
  • 肥満
  • 遺伝的要因

 

 

 

 

その他の合併症

代表的な慢性合併症である糖尿病網膜症、糖尿病性腎症、糖尿病性神経障害についてご紹介しましたが、それ以外の病気も血糖コントロール不良によりなりえます。

ここではその他の合併症について挙げていきます。

 

 

 

糖尿病性足病変

糖尿病性足病変にはいわゆる水虫をはじめとして足の指や足の変形、足壊疽まで含まれています。

原因は糖尿病による神経障害と考えられており、血糖コントロール不良が長く続くことで神経障害が起き、その後足病変が起こりやすくなります。

足壊疽までには「足にできた傷がなかなか治らない」「足が異常に冷たい」「足の痛みを感じない」といった症状が出ることがあります。

この段階でしっかりケアできれば足壊疽を防げる可能性があります。

 

動脈硬化性疾患

動脈硬化性疾患には心筋梗塞や、脳梗塞などの脳血管障害が含まれます。

この動脈硬化性疾患に関しては糖尿病の症状が比較的軽い場合にもリスクは増加します。

骨折、歯周病、認知症も血糖コントロール不良の状態が続くことでリスクが高まるとされています。

認知症については糖尿病患者ではアルツハイマー型認知症が1.5倍、脳血管性認知症が2.5倍とその他の人と比べて多いです

 

 

 

 

 

糖尿病にかかるお金

医療費試算、年間自己負担額は4〜13万円

厚生労働省の「国民医療費の概況」によると、平成21年度の国民医療費は36兆67億円(国民1人当たりの医療費は28万2400円)となっています。

その中の、そのうち糖尿病の医療費は1兆1854億円を占めているとしています。

では、実際、糖尿病で治療を行うと医療費はいくらかかるのでしょう。

 

医療経済研究機構の糖尿病患者一人当たりの平均的な医療費は年間24.7万円(3割負担では7.4万円=月額約6,000円)と言われています。

しかし、糖尿病は、治療内容や処方する薬剤、合併症の有無などにより個々の医療費は異なります。

そこで、糖尿病ネットワークでは、一定の条件を仮定し、治療方法に応じて3つのケースを作りました。

さらに、高血圧や高脂血症、腎症などの合併症が加わるとこれらにプラスして薬剤や検査費用などが加算されます。

2009年に糖尿病ネットワークが行った「糖尿病の医療費」に関するアンケート調査で、患者さんのほとんどが“重い負担を感じている”と回答しているように、糖尿病は長期にわたって定期的な通院を要するので、医療費を削減して行かなければ、糖尿病患者としての問題です。

 

 

 

筋トレを行う時におすすめにの場所

効率よく筋トレする為にはパーソナルトレーニングがおすすめです。

筋トレには筋肉が増加し、グルコースを消費しやすくなり血糖値の改善に繋がる効果があります。

反対に、筋トレをしないと筋力が低下して、グルコースの消費が少なくなり血糖のコントロールができなくなります。

 

特に年齢を重ねるごとに低下する筋肉(特に下半身の筋肉)を鍛える必要があります。

低下する筋肉が弱くなれば、代謝が下がりうまくグルコースが消費されません。

 

以下の場合、メリットがデメリットを上回る可能性があるので主治医と相談してください。

  • 糖尿病のコントロールが悪い
  • 糖尿病網膜症による眼底出血がある
  • 腎不全がある
  • 虚血性心疾患、心肺機能に障害がある場合
  • 骨、関節疾患がある場合
  • 急性感染症
  • 糖尿病壊疽
  • 高度な自立神経障害 など

 

 

 

糖尿病予防・改善におすすめなトレーニング例

<屈伸運動(スクワット運動)>
①両足を肩幅くらいに開いて立ち、両手を前に水平に伸ばします。
②両足(両膝)をゆっくり曲げ、その姿勢を1秒程度キープしたら、ゆっくり両足を伸ばします。その間、両手は水平を保つようにします(前かがみになることを防ぐため)。
③両膝を深く曲げるほど負荷も大きいので、高齢の方は浅めの屈伸を。屈伸回数も当初は20~30回にし、無理をせず(筋肉痛を起こさない程度)に少しずつ回数を増やし、50~100回を目標にしましょう。

https://www.youtube.com/watch?v=uRbi6pK5eLk

 

 

筋トレで糖尿病対策・予防ができる理由

糖尿病の対策・予防をしたいと思ったときには、食事療法と運動療法を思い浮かべる人がほとんどでしょう。これまでの糖尿病運動療法では、ウォーキングなどの有酸素運動が主流でした。
しかし、前述した通り「筋トレ」を生活に組み込めば、筋肉量の増加に伴い「基礎代謝量の上昇」「インスリン抵抗性の改善」「肥満解消」が期待できます。

糖尿病と代謝には、深い関わりがあることをご存知ですか?

私たちの身体に備わっている「代謝機能」とは、食事から摂取したエネルギーや栄養素を、身体の回復・維持のために体内で分解して、必要な場所へ届けることをいいます。
糖尿病患者さんや境界型の人では、体内の代謝が上手くいっていないことが少なくありません。
本来であれば、上述した通り、食事を摂ると炭水化物がブドウ糖に分解されて、血中に流れ込みます。これにより血糖値が上昇してしまうため、膵臓からインスリンと呼ばれるホルモンが分泌され、ブドウ糖をエネルギーとして使えるように変換して血糖値を下げてくれます。

そこで、個人個人にあわせたプログラムの作成・実施などのPDCAサイクルが可能なパーソナルジムがおすすめなのです。

 

 

 

予防を行うことでの治療費の削減や糖尿病患者に対しての運動での数値の改善や食事でのアドバイスを行えます。

これらを行うことで少しでも糖尿病の方の力になるのではないのでしょうか。

・糖尿病への予防

・糖尿病患者に対する運動面や食事面でのサポート

 

上記がパーソナルジムにできる糖尿病治療費を削減するためにできることだと思われます。

 

 

浜松市(鴨江・葵東)、豊橋市にあるS-paceでは経験豊富なパーソナルトレーナーがおります。

今回ご紹介した内容以外にも、もちろんトレーニングのことや食事指導など1人1人のお悩みに合わせた改善方法を導き出し、ご対応させていただきます。

 

※もちろん、ボディメイクをしたい方や競技力向上をしたい方も大歓迎です。

是非、お気軽にお問合せフォームから、当店へご連絡下さい。

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正しくアルコール摂取をしないと糖尿病は悪化する!?

こんにちは。

浜松市・豊橋市の

パーソナルトレーニング・コンディショニング専門店

S-pace【エスペース】です。

 

 今回のコラムは『アルコールと糖尿病の関係』についてです。

 

 

 

 

アルコールは、社会的なイベントや息抜きにおいて楽しまれることがありますが、

その摂取が健康に与える影響は広範囲に渡ります。

 

特に、糖尿病というメタボリックな疾患に対するアルコールの影響は、重要なテーマとなっています。

本コラムでは、アルコールが糖尿病に及ぼす影響について、原因や注意すべきポイントについて

ご紹介させて頂きます。

 

 

アルコール摂取の血糖値への影響

アルコール摂取は、糖尿病患者の血糖値に影響を及ぼす可能性があります。

アルコールは肝臓で代謝される過程で、肝臓がブドウ糖の生成を優先するため、低血糖のリスクが高まります。

しかし、一方でアルコール自体には糖分がほとんど含まれていないため、

血糖値の急激な上昇は起こりにくいです。

 

 

 

低血糖のリスク

糖尿病患者がアルコールを摂取すると、低血糖(低血糖症)のリスクが増加します。

アルコールの摂取により血糖値が急激に下がる可能性があるため、糖尿病患者は摂取量やタイミングを注意深く考慮する必要があります。

特に、インスリンや他の血糖降下薬を使用している場合は、低血糖のリスクが増加するため、医師の指導に従うことが大切です。

 

 

アルコールと摂取量とタイミングの重要性

アルコールの影響は摂取量やタイミングによって異なります。

過剰なアルコール摂取は血糖値の変動を引き起こす可能性が高まります。

一方で、適切な量で摂取される場合、アルコールは血糖値に大きな影響を与えにくいとされています。

糖尿病患者がアルコールを摂取する際には、少量での摂取と食事とのバランスを保つことが大切です。

 

アルコールと血糖値の関係は複雑であり、

アルコールの摂取が血糖値に与える影響を正しく理解することが大切です。

低血糖のリスクや摂取量の注意、医師のアドバイスの重要性などを考慮しながら、

健康的なアルコール摂取を心掛けましょう。

糖尿病管理と健康な生活を両立させるために、適切な選択と知識の向上が必要です。

 

 

 

 

アルコールのカロリーと体重管理

糖尿病のリスク要因の一つに肥満があります。

体重の管理は重要です。

アルコールは高カロリーであり、摂取すると急激なカロリー摂取が発生します。

アルコールのカロリーが高いため、摂取量の過剰は体重増加につながる可能性がある。

特に、糖尿病患者は体重管理に注意を払う必要があるため、

アルコール摂取量の制限が求められる。

 

 

 

アルコール選びのポイント

 

低カロリー・低糖分の選択

糖尿病患者は血糖値の管理と体重のコントロールが重要です。

低カロリーかつ低糖分のアルコール飲料を選ぶことがおすすめです。

例えば、クリアなスピリッツ(ウォッカ、ジン)やライトビールなどが選択肢として挙げられます。

 

 

ミキサーの選択

アルコールを飲む際には、ミキサーも注意が必要です。

シュガーフリーやダイエットミキサーを使用することで、余分な糖分の摂取を避けることができます。

 

 

少量での摂取

アルコールは血糖値の変動を引き起こす可能性があります。

したがって、糖尿病患者は少量での摂取を心掛けましょう。

適量は個々の体調や医師のアドバイスに基づいて決定しましょう。

 

 

 

おすすめアルコールの選択

ウォッカ

ウォッカはほとんどの場合、純粋なアルコールであり糖分が少ないため、

糖尿病患者にとって適した選択肢です。

ミキサーにはシュガーフリーやダイエットトニックウォーターを使用することができます。

 

ジン

ジンもウォッカ同様、糖分が少ないため選択肢として考えられます。

ライムやレモンを絞ってさっぱりと楽しむことができます。

 

ライトビール

ビールもライトバージョンを選ぶことで、カロリーや糖分の摂取を抑えることができます。

ただし、摂取量には注意が必要です。

 

※糖尿病患者がアルコールを摂取する際には、適切な選択と摂取量の管理が重要です。

 低カロリーかつ低糖分のアルコール飲料を選び、ミキサーにも注意を払いましょう。

 

 

 

アルコールと合併症のリスク

糖尿病患者がアルコールを摂取する際には、低血糖だけでなく、

他の合併症のリスクも考慮する必要があります。

例えば、神経障害や心血管疾患などが挙げられる。

アルコールはこれらのリスクを増大させる可能性があるため、

医師の指導の下で摂取することが重要です。

 

 

低血糖のリスク

アルコール摂取は、血糖値の急激な低下を引き起こす可能性があります。

アルコールが体内で代謝される過程で、肝臓がブドウ糖の生成を優先するため、

低血糖のリスクが高まります。

糖尿病患者は元々血糖値の管理が難しい状態にあるため、

アルコール摂取による低血糖のリスクを考慮する必要があります。

 

 

心血管リスクの増加

アルコールは適量で摂取される場合、

一部の人々にとって心血管への利益をもたらす可能性があります。

しかし、糖尿病患者の場合、アルコールの過剰摂取は心血管リスクを増加させることがあります。

アルコールの過剰摂取は高血圧や高脂血症の悪化を引き起こす可能性があり、

これは糖尿病患者にとって特に重要な懸念事項です。

 

 

神経障害の悪化

糖尿病患者は神経障害のリスクが高いため、

神経機能への悪影響が懸念されます。

アルコールは神経系に影響を与えるため、糖尿病による神経障害の進行を加速させる可能性があります。これにより、痺れや痛みといった症状が悪化する可能性があります。

 

 

肝機能への負担

糖尿病患者は、肝臓の健康を保つことが特に重要です。

アルコールは肝臓に負担をかけることがあり、糖尿病患者の肝機能への影響が懸念されます。

アルコールの過剰摂取は脂肪肝や肝臓炎などのリスクを増加させる可能性があります。

 

※糖尿病患者にとって、アルコールの合併症リスクは無視できないものです。
 低血糖、心血管リスクの増加、神経障害の悪化、肝機能への負担など、
 多岐にわたる健康リスクが存在します。
 アルコール摂取を検討する際には、医師のアドバイスに従い、
 適切な判断を行うことが重要です。
 糖尿病とアルコールの関係について正しく理解し、健康を守るための選択を行いましょう。

 

 

 

 

アルコールと糖尿病の関係は複雑です。

慎重なアプローチが求められます。

血糖値の変動や体重管理、合併症のリスクなど、多くの側面に影響を及ぼすことが分かっています。

糖尿病患者は、アルコール摂取の際には医師との相談を怠らず、

個々の状態に合わせた適切なアプローチを取る必要があります。

健康な生活を送るために、アルコールの摂取に関する意識と知識を深めることが大切です。

本コラムを読んでいただいた方が少しでも参考にして頂けると幸いです。

 

 

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今回ご紹介した内容以外にも、もちろんトレーニングのことや食事指導など1人1人のお悩みに合わせた改善方法を導き出し、ご対応させていただきます。

 

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生活習慣病にならない為の体力チェックについて

こんにちは。

浜松市・豊橋市の

パーソナルトレーニング・コンディショニング専門店

S-pace【エスペース】です。

 

 今回のコラムは『生活習慣病と体力との関係性』についてです。

 

 

 

 

生活習慣病と体力の関係性は密接であり、体力の状態が生活習慣病の発症リスクや進行に影響を与えることが知られています。

その関係性についてですが、以下のリスクを回避することが考えられます。

 

生活習慣病のリスク低減

心血管疾患の予防

糖尿病の予防

肥満の予防

骨密度の改善

 

体力が十分であることは、生活習慣病の予防や改善に大きな役割を果たします。

運動やトレーニングを通じて体力を維持・向上させることで、健康を維持し、生活習慣病による健康被害を減らすことができます。

 

 

 

生活習慣病の予防に体力チェックが必要な理由は?

 

生活習慣病の方にとって、体力チェックが必要な理由を下記に挙げさせて頂きます。

 

健康状態の把握

体力チェックを行うことで、個々の健康状態を客観的に把握することができます。

体力チェックには、体重やBMI、血圧、血糖値、コレステロールなどの指標を測定することが含まれます。

これらの結果から、生活習慣病のリスクを把握し、適切な対策をとることができます。

 

 

早期の予防と対策

体力チェックによって、生活習慣病のリスクや既存の病気を早期に発見することができます。

早期に予防策を講じたり、既存の病気の進行を抑えるための治療を行ったりすることで、健康状態の改善が期待されます。

 

 

健康目標の設定とモチベーションの向上

体力チェックの結果をもとに、健康目標を設定することができます。

自身の健康状態を把握し、具体的な目標を立てることで、モチベーションが向上し、健康増進に取り組む意欲が高まります。

 

 

適切なトレーニングと運動プランの立案

体力チェックの結果に基づいて、適切なトレーニングプランや運動プログラムを立案することができます。

体力向上や健康維持に適した運動を行うことで、生活習慣病の予防や改善に役立ちます。

 

総合的な健康評価

体力チェックは健康状態の一部を評価する手段であり、

健康全般についての情報を提供します。健康診断や医師の診察と合わせて、より総合的な健康評価を行うことが重要です。

 

生活習慣病は、日常の生活習慣によって発症することが多い病気です。

体力チェックは、生活習慣の見直しや予防対策、既存の病気の管理に役立つ重要な手段として利用されます。

定期的な体力チェックを行い、健康状態を把握し、健康を維持するための適切な対策を取ることが大切です。

 

 

 

 

 

なぜ?体力がある人は、生活習慣病にかからないのか?

 

体力がある方が生活習慣病にかからない理由は、いくつかの要因が考えられます。

 

健康的な生活習慣

体力がある方は、一般的に健康的な生活習慣を持っている傾向があります。

バランスの取れた食事、適度な運動、十分な睡眠などが含まれます。

これらの健康的な習慣により、生活習慣病のリスクが低減される可能性があります。

 

 

適切な体重維持

体力がある方は、適切な体重を維持する傾向があります。

肥満は生活習慣病のリスクを高める要因の一つとされているため、

適切な体重管理は健康維持に重要です。

 

 

心肺機能の向上

体力がある方は、心肺機能が良好な場合が多いです。

有酸素運動によって心肺機能が向上することで、心血管疾患や糖尿病のリスクが低減される可能性があります。

 

 

筋力と柔軟性の向上

体力がある方は、適切な筋力と柔軟性を持つ傾向があります。

筋力トレーニングやストレッチングによって、体の代謝が改善し、生活習慣病の予防につながる場合があります。

 

 

ストレス管理

体力がある方は、一般的にストレス管理がうまくできる場合があります。

ストレスは生活習慣病のリスクを増加させる要因の一つであるため、ストレスを適切にコントロールすることが重要です。

 

これらの要因により、体力がある方は生活習慣病のリスクが低くなる傾向がありますが、

完全に免れることは難しいかもしれません。

 

 

 

 

必要な体力要素は?

生活習慣病に必要な体力要素は、以下のような要素があります。

 

有酸素運動能力

有酸素運動能力は、心肺機能の健康状態を表す指標です。

有酸素運動(例:ウォーキング、ジョギング、サイクリング)を行うことによって、

心臓と肺の機能が向上し、酸素を効率的に体に供給できるようになります。

これによって、心血管疾患のリスクが低減するとされています。

 

 

筋力と筋持久力

筋力と筋持久力は、体の筋肉を鍛えることで向上します。

筋力トレーニング(例:ウェイトトレーニング)によって筋力が増し、

筋持久力トレーニング(例:軽いウェイトを繰り返し行う)によって筋肉の持続力が向上します。

筋力と筋持久力の向上は、代謝率の向上や骨密度の改善に貢献し、

生活習慣病の予防につながると考えられています。

 

 

柔軟性

柔軟性は、関節の可動域や筋肉の伸縮性を示す指標です。

適切なストレッチングやヨガなどの活動によって柔軟性を向上させることで、体の運動範囲が広がり、怪我のリスクが低減します。

 

 

これらの体力要素を維持・向上させることで、生活習慣病のリスクを低減し、健康を維持することが期待されます。

 

 

 

 

 

 

体力チェックの方法は?

 

心肺機能チェック

 

6分間歩行テスト

6分間歩行テストは、心肺機能の評価に有用なテストです。

テスト中に歩行を行うことで、心拍数や呼吸数の変化を観察することができます。

心肺機能は、心臓や肺の健康に関連しており、心肺機能が良好であれば、日常生活や運動においてより活動的になることが期待されます。

心臓疾患の患者さんの健康状態をモニタリングするのに有用です。

これらの疾患では、日常生活の身体的な活動に制限が生じることがあります。

テストの結果をもとに、治療やリハビリテーションの効果を評価することができます。

 

テスト方法は↓チェック

 

https://www.youtube.com/watch?v=eMK_jAwXmgE

 

 

 

 

次に筋力、柔軟性、バランスチェックを一度にできるテストをご紹介致します。

 

立ち上がりテスト

 

立ち上がりテストと生活習慣病の関係は、身体的な機能低下やロコモティブシンドロームのリスクと、生活習慣病の発症リスクとの間に関連があるとされています。

※ロコモティブシンドロームは、歩行能力の低下、筋力低下、バランスの悪化などを指します。

 

立ち上がりテストは、筋力やバランスの低下を評価するためのテストであり、

特にロコモティブシンドロームのリスクを評価する際に使用されます。

筋力やバランスの低下が見られると、その後の日常生活での活動が制約される可能性が高まります。

日常生活の活動が制約されると、運動不足や身体活動の低下、加齢に伴う筋力低下がさらに進行し、結果として生活習慣病の発症リスクが増加することが考えられます。

 

したがって、立ち上がりテストの結果が悪い場合やロコモティブシンドロームのリスクが高い場合には、運動プログラムやリハビリテーションの導入、健康的な生活習慣の促進が重要となります。適切な運動や生活習慣の改善によって、筋力やバランスの維持・向上が期待され、生活習慣病の発症リスクを低減することができます。

 

立ち上がりテスト方法は↓チェック

 

https://www.youtube.com/watch?v=3ZJbJSgVeh4&list=PLJL5YYa7gwzm_wGhzQcdWwK7Yt3a99DcW

 

 

 

体力が落ちている方は、これをやってみて!

 

ストレッチの重要性

生活習慣病の方においても、柔軟性は非常に重要です。

以下に、柔軟性の必要性とその効果について説明します。

 

関節の可動域の向上

柔軟性を高めることで、関節の可動域が広がります。

関節の柔軟性が向上すると、身体の動きがスムーズになり、日常生活や運動の動作がより自然に行えるようになります。

 

筋肉の伸縮性の向上

柔軟性を高めることによって、筋肉の伸縮性が向上します。

筋肉が柔らかくなることで、運動や日常生活の際に筋肉にかかる負担が軽減されます。

 

姿勢の改善

柔軟性が十分でない場合、姿勢が悪くなることがあります。

例えば、胸や肩の筋肉が硬くなると、前かがみの姿勢になりがちです。

柔軟性を高めることで、正しい姿勢を維持しやすくなります。

 

血流の改善

柔軟性を高めることで、血流が良くなる効果があります。

十分な血流は栄養素や酸素の運搬に重要であり、健康を維持するために必要です。

 

生活習慣病の方にとっても、柔軟性を保つことは健康維持に欠かせない要素です。

柔軟性を高めるためには、定期的なストレッチングなどの活動を取り入れることがおすすめです。

ただし、柔軟性の向上には時間がかかる場合がありますので、無理なく継続して取り組むことが大切です。

 

https://www.youtube.com/watch?v=AMALUbIm-IQ&t=36s

 

 

筋力トレーニングの重要性

 

生活習慣病の方にとって、

筋力トレーニングが必要な理由は以下のような点が挙げられます。

 

代謝の向上

筋力トレーニングは筋肉を強化するため、筋肉の量が増えます。筋肉はエネルギーを消費するため、筋力トレーニングによって代謝が向上します。これにより、基礎代謝が上がり、カロリーを効率的に消費しやすくなります。体脂肪の燃焼が促進されるため、体重管理がしやすくなります。

 

インスリンの効率化

筋力トレーニングによって筋肉の感受性が向上します。

これにより、インスリンの効率が上がり、血糖値のコントロールが改善される場合があります。糖尿病の方にとって、インスリンの効果を高めることは非常に重要です。

 

血圧の改善

筋力トレーニングによって、心臓を支える筋肉が強化され、血液の循環が改善します。

この効果により、高血圧のリスクが低減することが期待されます。

 

心血管リスクの低減: 筋力トレーニングは心血管機能を向上させ、心血管疾患のリスクを低減する可能性があります。

 

これらの理由から、生活習慣病の方にとっても、筋力トレーニングは健康維持に重要な要素となります。ただし、個々の健康状態や身体的制約を考慮して、適切なトレーニングプログラムを設計することが重要です。

 

https://www.youtube.com/watch?v=EPtE-MZlOFg&t=172s

 

 

 

パーソナルトレーニングだと効率的に鍛えられる!

 

生活習慣病の方にとって、パーソナルトレーニングがお勧めされる理由は、

 

個別に合わせたトレーニングプラン

パーソナルトレーニングは、個々の健康状態や身体的な制約を考慮したトレーニングプランを提供します。

生活習慣病の方は、健康状態に応じた運動プログラムが重要です。

パーソナルトレーニングでは、専門家が個々のニーズや目標に合わせて適切なトレーニングを設計し、効果的な健康増進をサポートします。

 

 

安全なトレーニング指導

生活習慣病の方は、運動において特定のリスクを抱える場合があります。

パーソナルトレーナーは、正しいフォームや運動方法を指導することで、怪我やトラブルのリスクを最小限に抑えます。

運動の際には、無理なく安全に取り組むことが大切です。

 

 

モチベーションの維持

生活習慣病の方は、健康状態の改善や生活習慣の変容に向けてモチベーションを維持することが重要です。

パーソナルトレーニングでは、トレーナーが個別のサポートやフィードバックを提供し、モチベーションを高めることができます。

 

以上のような理由から、

生活習慣病の方にとっては、パーソナルトレーニングが効果的な手段となることがあります。

 

 

 

 

 

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低血糖とトレーニングについて

こんにちは。

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 今回のコラムは『低血糖とトレーニングの関係』についてです。

 

ダイエットをしたいけど低血糖が起こりそうで怖い‥そんな方もいるのではないでしょうか。

低血糖が起こりやすい人でも予防方法やおすすめのトレーニングもあります。

今回はそれらをご紹介いたします。

 

 

 

低血糖とは

低血糖とは、体の異常や外的な要因によって血糖値が必要量以下の値になっている状態をいいます。

低血糖では代謝を十分に行えなくなるため、さまざまな異常が生じます。

 

低血糖の症状

低血糖を起こすと、血糖値を上げようとして交感神経が活発になります。

そこからアドレナリンなどのホルモンが大量に分泌されるようになります。

 

交感神経が活発になると、下記のような症状が現れます。

  • 吐き気
  • 気分不快
  • 不機嫌
  • 発汗
  • 動悸(心臓がどきどきする)
  • 震え

など

 

 

 

 

低血糖になりやすい人

  • 糖尿病患者の方でその薬を服用している人

糖尿病の治療で血糖値を下げる薬を飲んだり、インスリンの注射を使用している場合、血糖値が必要以上に下がってしまい低血糖症状が現れます。

心拍数が乱れてる状態に対する薬を使用していると飲み合わせによっては低血糖を起こす場合があります。

また、高齢の方は加齢により薬が効きやすいため低血糖を起こしやすくあります。十分に注意しましょう。

 

 

 

 

  • 糖質制限をしている人

ダイエットで糖質制限などで炭水化物を制限している方は低血糖が起こりやすいです。

糖質は基本的に脳のエネルギー源になります。不足すると集中力の低下などを引き起こします。ですが、摂りすぎもダイエットにはよくないので糖質は適量を摂ることを心がけましょう。

朝昼夕の食事でごはんやパンなどの炭水化物を1種類だけ食べることをおすすめします。

 

 

 

  • 激しい運動を長時間する人

先ほど説明したように糖質(ブドウ糖)は体を動かすエネルギーになります。そこから運動をすることでエネルギー源の糖質は使われるため血糖値は下がります。

そのため、激しい運動量は低血糖になるので注意が必要です。

運動前後に適度な糖質を摂取すると、運動のパフォーマンスを向上することがわかっているため運動をする際は、適度な量、質の食事を摂るようにしましょう。

 

 

 

 

 

運動時に血糖値が下がる理由

そもそもなぜ、運動すると血糖値は下がるのでしょうか

運動をすることでインスリンに対する感受性がよくなります。

また、筋肉細胞でブドウ糖を消費するため、ハイキングなどのようなとくに長時間の運動をした場合、筋肉や肝臓にグリコーゲンとして蓄えられていたブドウ糖が消費尽くされてしまいます。

そのため、ハイキングなどの後に食事をとっても、その食事から得られるブドウ糖がグリコーゲンとして貯蓄されるほうに優先されてしまいます。

貯蓄分が多くなると血液中のブドウ糖濃度(血糖値)はなかなか上昇してきません。

その結果、運動を終了してから食事を摂ったため大丈夫だ!と思っても10時間以上もたった睡眠中や翌日に低血糖が起きることもあります。

 

 

 

 

低血糖が起きた時の対処法

低血糖の症状が現れた場合は、次のように糖分を補給しましょう。

・ブドウ糖の場合は5~10g摂取する

・砂糖の場合は10~20gのブドウ糖の倍の量摂取する

・ブドウ糖が入っているジュース(成分表示に「果糖ブドウ糖液糖」などと表示してあるもの)を150~200ml飲む

 

 

口から摂取できない場合、ただちに医療機関に受診し、できれば唇にブドウ糖を塗りつけて低血糖を対処しましょう。

適切に対応することで、通常は5分以内に低血糖症状は改善しますが、30分ほどで再び低血糖を引き起こす場合もあるため、糖分を摂取したあとも油断せずに食事も摂るとよいでしょう。

上記で述べたとおり、低血糖は、食事時間が遅れたときや激しい運動をした場合に起こりやすいため注意が必要です。

また、糖尿病などを患っている高齢者は薬の効き目が強く出てしまいます。そのため、常に「低血糖が起こりやすい」ということは頭に入れておきいましょう。

低血糖は最悪の場合、命を奪う危険性があることを家族も認識しておきましょう。万が一、意識が混濁状態になったときに、早急に対処できるように備えておくことが重要です。

 

 

 

低血糖を防ぐためには

低血糖を防ぐために行うべきことを普段の生活と運動時に分けてご紹介します。

普段の生活

低血糖を防ぐには、

なるべく決まった時間で指示カロリーに従った食事摂取をすること、

決まった時間に正しい薬の量の内服、注射をすること、

早朝や食前の過度な運動は避けること、正確な量のインスリン注射を行うために正しい手技を身につけておくことが大切になります。

 

運動時

気温や天候など、環境に合わせた運動に適した衣類・ウォーキングシューズを選びましょう。

運動の前にウォーミングアップ(ストレッチなど)をしっかりと行ったり、こまめに水分補給をするようにしましょう。低血糖を予防するために行いましょう。

 

以下のような時は運動はやめましょう

  • 血糖値が高く、尿にケトン体が出ている時。
  • 血圧がいつもより高く、自覚症状のある時。
  • 脈が途切れたり、不規則になっている時。
  • 体調の悪い時、かぜなどの病気を患っている時。
  • 極端に暑い日や寒い日。

 

 

おすすめの運動

有酸素運動

全身を使う有酸素運動は、低血糖が起きやすい糖尿病の運動療法にもおすすめです。

この有酸素運動の主な目的は、低下しているインスリンの効き目を良くすることにあります。運動によってインスリンの働きが良くなる部位は、運動した部分の筋肉に限られます。

そのためできるだけ多くの部位を動かすような全身運動がお勧めです。しかも、ブドウ糖を燃料としてエネルギーに変え、同時に脂肪まで燃やそうとしたら、十分酸素が必要になります。そのため、酸素を多く使う有酸素運動がおすすめです。

酸素をあまり吸い込まない短距離走や瞬発的な動きではなく、ジョギングや歩行、水泳などの有酸素運動が良いでしょう。

運動量の目安としては、1日の活動量として日常の歩数として1万歩、ほぼ160~300Kcal程度消費できる運動がおすすめです。

参考に、運動の消費エネルギー量、目安時間を以下に記載します。

 

歩行(70m/分):約20分

自転車(平地) :約15分

軽いジョギング :約10分

テニス :約10分

水泳(平泳ぎ) :約7分 (水中歩行):約10分

 

有酸素運動を実施すると血糖低下作用がもたらされることが分かりました。

しかし、運動開始後の血糖の下降速度でいうと有酸素運動先行の方が、筋トレ先行で有酸素運動を後で実施したときよりも血糖の下降度が大きくなるとされています。そのため、筋力トレーニングを有酸素運動より先におこなうことで運動中の血糖の下降を抑えられるのです。

ただ、過度な無酸素運動(筋力トレーニング)は低血糖を引き起こしてしまう可能性があるためて無理のないように行いましょう。

 

 

 

 

 

運動前の低血糖を予防する時の補食

 低血糖を予防するために時間帯に応じた捕食を摂ります。

 

運動する10分前
固形物は消化に時間とエネルギーを要するため、飲み物やゼリー状のものを選びましょう。

糖分の他、発汗で失われるミネラルも一緒に補給できるスポーツドリンクを飲むようにしましょう。

 

運動する30分前
バナナなど糖度の高いフルーツや、フルーツのジュース、おしるこ、チョコレートなど、飲み物などの消化しやすい食品を選びましょう。食後約30分程で体内で糖分の分解が進みます。そこからブドウ糖が生成されて血糖値が徐々に上がり始めるとされています。

 

運動する1時間前
おにぎりやパン、カステラ、うどんなど、主に炭水化物から糖類を補給しましょう。油を多く使った揚げ物や、脂肪分の多い肉類などは消化に時間がかかるため、できるだけ控えましょう。

また、食べすぎてしまうと逆効果になるので、お弁当など一食分を摂る場合は運動の2時間前までに食事を済ませるのがおすすめです。

 

 

 

有酸素運動が苦手で続かない…そんな方にはピラティスがおすすめ

健康のため、日常的に運動をしたいけど、ランニングやサイクリングは息が苦しくて続かない…という方には、ピラティスがオススメです。

ピラティスは、深い呼吸と共にゆっくり体を動かしていくため有酸素運動であると言えますが、心拍数が急激に上がるようなエクササイズではなく、背骨に注目し身体の機能を高める運動です。

ピラティスはリハビリがもとになっているため、運動に長年のブランクがある方や、苦手な方、ご高齢の方でも安心して取り組めます。

いかがでしたでしょうか。低血糖が起こるからなかなか運動ができない‥

そう思われている方もしっかりと日常生活から対策や予防、そしてもし低血糖になった際に行うべき対処法を行うことで運動はできるのです。

少しでもおかしいと思ったらやめる、無理をしないようにして自分の体に合わせて行なっていきましょう。

 

 

 

 

浜松市(鴨江・葵東)、豊橋市にあるS-paceでは経験豊富なパーソナルトレーナーがおります。

今回ご紹介した内容以外にも、もちろんトレーニングのことや食事指導など1人1人のお悩みに合わせた改善方法を導き出し、

ご対応させていただきます。

 

※もちろん、ボディメイクをしたい方や競技力向上をしたい方も大歓迎です。

是非、お気軽にお問合せフォームから、当店へご連絡下さい。

 

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トレーニングと低血糖の関係性

こんにちは。

浜松市・豊橋市の

パーソナルトレーニング・コンディショニング専門店

S-pace【エスペース】です。

 

 今回のコラムは『トレーニングと低血糖の関係性』についてです。

 

ダイエットをしたいけど低血糖が起こりそうで怖い‥そんな方もいるのではないでしょうか。

低血糖が起こりやすい人でも予防方法やおすすめのトレーニングもあります。

今回はそれらをご紹介いたします。

 

 

 

低血糖とは

低血糖とは、体の異常や外的な要因によって血糖値が必要量以下の値になっている状態をいいます。

低血糖では代謝を十分に行えなくなるため、さまざまな異常が生じます。

 

低血糖の症状

低血糖を起こすと、血糖値を上げようとして交感神経が活発になります。

そこからアドレナリンなどのホルモンが大量に分泌されるようになります。

交感神経が活発になると、下記のような症状が現れます。

  • ・吐き気
  • ・気分不快
  • ・不機嫌
  • ・発汗
  • ・動悸(心臓がどきどきする)
  • ・震え

など

 

 

 

 

 

低血糖になりやすい人

  • 糖尿病患者の方でその薬を服用している人

糖尿病の治療で血糖値を下げる薬を飲んだり、インスリンの注射を使用している場合、血糖値が必要以上に下がってしまい低血糖症状が現れます。

心拍数が乱れてる状態に対する薬を使用していると飲み合わせによっては低血糖を起こす場合があります。

また、高齢の方は加齢により薬が効きやすいため低血糖を起こしやすくあります。十分に注意しましょう。

 

 

 

  • 糖質制限をしている人

ダイエットで糖質制限などで炭水化物を制限している方は低血糖が起こりやすいです。

糖質は基本的に脳のエネルギー源になります。不足すると集中力の低下などを引き起こします。ですが、摂りすぎもダイエットにはよくないので糖質は適量を摂ることを心がけましょう。

朝昼夕の食事でごはんやパンなどの炭水化物を1種類だけ食べることをおすすめします。

 

 

 

 

 

  • 激しい運動を長時間する人

先ほど説明したように糖質(ブドウ糖)は体を動かすエネルギーになります。そこから運動をすることでエネルギー源の糖質は使われるため血糖値は下がります。

そのため、激しい運動量は低血糖になるので注意が必要です。

運動前後に適度な糖質を摂取すると、運動のパフォーマンスを向上することがわかっているため運動をする際は、適度な量、質の食事を摂るようにしましょう。

 

 

 

 

運動時に血糖値が下がる理由

そもそもなぜ、運動すると血糖値は下がるのでしょうか

運動をすることでインスリンに対する感受性がよくなります。

また、筋肉細胞でブドウ糖を消費するため、ハイキングなどのようなとくに長時間の運動をした場合、筋肉や肝臓にグリコーゲンとして蓄えられていたブドウ糖が消費尽くされてしまいます。

そのため、ハイキングなどの後に食事をとっても、その食事から得られるブドウ糖がグリコーゲンとして貯蓄されるほうに優先されてしまいます。

貯蓄分が多くなると血液中のブドウ糖濃度(血糖値)はなかなか上昇してきません。

その結果、運動を終了してから食事を摂ったため大丈夫だ!と思っても10時間以上もたった睡眠中や翌日に低血糖が起きることもあります。

 

 

 

低血糖が起きた時の対処法

低血糖の症状が現れた場合は、次のように糖分を補給しましょう。

・ブドウ糖の場合は5~10g摂取する

・砂糖の場合は10~20gのブドウ糖の倍の量摂取する

・ブドウ糖が入っているジュース(成分表示に「果糖ブドウ糖液糖」などと表示してあるもの)を150~200ml飲む

 

 

口から摂取できない場合、ただちに医療機関に受診し、できれば唇にブドウ糖を塗りつけて低血糖を対処しましょう。

適切に対応することで、通常は5分以内に低血糖症状は改善しますが、30分ほどで再び低血糖を引き起こす場合もあるため、糖分を摂取したあとも油断せずに食事も摂るとよいでしょう。

上記で述べたとおり、低血糖は、食事時間が遅れたときや激しい運動をした場合に起こりやすいため注意が必要です。

また、糖尿病などを患っている高齢者は薬の効き目が強く出てしまいます。そのため、常に「低血糖が起こりやすい」ということは頭に入れておきいましょう。

低血糖は最悪の場合、命を奪う危険性があることを家族も認識しておきましょう。万が一、意識が混濁状態になったときに、早急に対処できるように備えておくことが重要です。

 

 

 

 

低血糖を防ぐためには

低血糖を防ぐために行うべきことを普段の生活と運動時に分けてご紹介します。

普段の生活

低血糖を防ぐには、

なるべく決まった時間で指示カロリーに従った食事摂取をすること、

決まった時間に正しい薬の量の内服、注射をすること、

早朝や食前の過度な運動は避けること、正確な量のインスリン注射を行うために正しい手技を身につけておくことが大切になります。

 

 

 

 

運動時

気温や天候など、環境に合わせた運動に適した衣類・ウォーキングシューズを選びましょう。

運動の前にウォーミングアップ(ストレッチなど)をしっかりと行ったり、こまめに水分補給をするようにしましょう。低血糖を予防するために行いましょう。

 

以下のような時は運動はやめましょう

  • 血糖値が高く、尿にケトン体が出ている時。
  • 血圧がいつもより高く、自覚症状のある時。
  • 脈が途切れたり、不規則になっている時。
  • 体調の悪い時、かぜなどの病気を患っている時。
  • 極端に暑い日や寒い日。

 

おすすめの運動

有酸素運動

全身を使う有酸素運動は、低血糖が起きやすい糖尿病の運動療法にもおすすめです。

この有酸素運動の主な目的は、低下しているインスリンの効き目を良くすることにあります。運動によってインスリンの働きが良くなる部位は、運動した部分の筋肉に限られます。

そのためできるだけ多くの部位を動かすような全身運動がお勧めです。しかも、ブドウ糖を燃料としてエネルギーに変え、同時に脂肪まで燃やそうとしたら、十分酸素が必要になります。そのため、酸素を多く使う有酸素運動がおすすめです。

酸素をあまり吸い込まない短距離走や瞬発的な動きではなく、ジョギングや歩行、水泳などの有酸素運動が良いでしょう。

運動量の目安としては、1日の活動量として日常の歩数として1万歩、ほぼ160~300Kcal程度消費できる運動がおすすめです。

参考に、運動の消費エネルギー量、目安時間を以下に記載します。

  • 歩行(70m/分):約20分
  • 自転車(平地) :約15分
  • 軽いジョギング :約10分
  • テニス :約10分
  • 水泳(平泳ぎ) :約7分 (水中歩行):約10分

 

有酸素運動を実施すると血糖低下作用がもたらされることが分かりました。

しかし、運動開始後の血糖の下降速度でいうと有酸素運動先行の方が、筋トレ先行で有酸素運動を後で実施したときよりも血糖の下降度が大きくなるとされています。そのため、筋力トレーニングを有酸素運動より先におこなうことで運動中の血糖の下降を抑えられるのです。

ただ、過度な無酸素運動(筋力トレーニング)は低血糖を引き起こしてしまう可能性があるためて無理のないように行いましょう。

 

 

運動前の低血糖を予防する時の補食

 低血糖を予防するために時間帯に応じた捕食を摂ります。

運動する10分前
固形物は消化に時間とエネルギーを要するため、飲み物やゼリー状のものを選びましょう。

糖分の他、発汗で失われるミネラルも一緒に補給できるスポーツドリンクを飲むようにしましょう。

運動する30分前
バナナなど糖度の高いフルーツや、フルーツのジュース、おしるこ、チョコレートなど、飲み物などの消化しやすい食品を選びましょう。食後約30分程で体内で糖分の分解が進みます。そこからブドウ糖が生成されて血糖値が徐々に上がり始めるとされています。

運動する1時間前
おにぎりやパン、カステラ、うどんなど、主に炭水化物から糖類を補給しましょう。油を多く使った揚げ物や、脂肪分の多い肉類などは消化に時間がかかるため、できるだけ控えましょう。

また、食べすぎてしまうと逆効果になるので、お弁当など一食分を摂る場合は運動の2時間前までに食事を済ませるのがおすすめです。

 

有酸素運動-例

 

https://www.youtube.com/watch?v=yR8w1t9nipY&t=10s

 

 

 

 

 

有酸素運動が苦手で続かない…そんな方にはピラティスがおすすめ

健康のため、日常的に運動をしたいけど、ランニングやサイクリングは息が苦しくて続かない…という方には、ピラティスがオススメです。

ピラティスは、深い呼吸と共にゆっくり体を動かしていくため有酸素運動であると言えますが、心拍数が急激に上がるようなエクササイズではなく、背骨に注目し身体の機能を高める運動です。

ピラティスはリハビリがもとになっているため、運動に長年のブランクがある方や、苦手な方、ご高齢の方でも安心して取り組めます。

いかがでしたでしょうか。低血糖が起こるからなかなか運動ができない‥

そう思われている方もしっかりと日常生活から対策や予防、そしてもし低血糖になった際に行うべき対処法を行うことで運動はできるのです。

少しでもおかしいと思ったらやめる、無理をしないようにして自分の体に合わせて行なっていきましょう。

 

 

 

浜松市(鴨江・葵東)、豊橋市にあるS-paceでは経験豊富なパーソナルトレーナーがおります。今回ご紹介した内容以外にも、もちろんトレーニングのことや食事指導など1人1人のお悩みに合わせた改善方法を導き出し、ご対応させていただきます。

 

※もちろん、ボディメイクをしたい方や競技力向上をしたい方も大歓迎です。

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危険!糖尿病で体重が減少する理由は?

こんにちは。

浜松市・豊橋市の

パーソナルトレーニング・コンディショニング専門店

S-pace【エスペース】です。

 

 今回のコラムは『危険!糖尿病で体重が減少する理由は?』についてです。

 

 

皆様、糖尿病といえば、太っているというイメージがありませんか?

 

それは、間違いです!

 

実際に糖尿病の症状として、体重が減少する(糖尿病患者のみで予備群は含まない)ことがあります。

 

確かに肥満は、過食、運動不足と並んでインスリンの働きを低下させ、

糖尿病を発症させる要因のひとつです。

 

その仕組みとして、蓄積した内臓脂肪がインスリンの働きを妨害する物質を分泌することなどが考えられています。

このように肥満の方は糖尿病になりやすいといえますが、

糖尿病が進行した方では、体内がエネルギー不足となり、体重が減少してしまうのです。

しかも、1ヵ月に10㎏くらい痩せる方もいます。

 

 

 

 

糖尿病患者が体重減少する原因は?

 

インスリンが原因です!

 

血糖値が非常に高い際に、自分の膵臓からでるインスリンが少ない、

またはインスリンがうまく作用しないと、

食事から摂ったブドウ糖をエネルギーとして使わずに、

体内の脂肪や筋肉のタンパク質をエネルギー源として分解してしまうため、

体重低下(食べてもやせる)が起きます。

 

急激に痩せた場合は、極度のインスリン不足の可能性があり、注意する必要があります。

 

 

 

ここからは、細かい理由として、

 

①インスリン不足によるエネルギー代謝の変化

 

糖尿病患者は、インスリンの不足やインスリンの効果の低下により、血糖をエネルギーとして利用することができません。

そのため、体内のエネルギー不足になり、体重減少が生じる可能性があります。

 

 

 

②高血糖による利尿作用

 

糖尿病により血糖値が高くなると、体内の余分な糖分が尿中に排出されます。

この際、水分も一緒に排出されるため、多尿症が生じます。

 

多尿により体内の水分が不足し、脱水状態になることで体重が減少する可能性もあります。

 

 

③糖尿病性ケトーシス(脂肪を分解して、エネルギー作る)

 

糖尿病患者において、インスリンの不足により体内でエネルギーを得るために脂肪が分解され、ケトン体が生成されることがあります。

 

ケトン体は体内のエネルギー源として利用されますが、

過剰なケトン体の生成は酸性を引き起こし、糖尿病性ケトーシスを引き起こします。

糖尿病性ケトーシスによる体重減少は、脂肪分解によるエネルギー消費と体液の喪失によるものです。

 

 

 

 

ここからは、減量をポジティブにできていること

 

④食事制限や体力活動の増加

 

糖尿病の管理には食事制限や適度な運動が必要です。

糖尿病患者は血糖値を管理するために炭水化物や糖分の摂取を制限し、バランスのとれた食事を心がけることがあります。

また、運動は血糖値のコントロールに役立ち、体重を減少させる効果があります。

これらの制限や活動の増加によって、糖尿病患者は体重を減らすことがあります。

 

※①~③までの原因だと、ネガティブですが、

 ④だとポジティブな結果です、ただし、栄養不足もしくは運動不足で筋肉量が落ちたなどは良くないことなので、栄養がしっかりとれていて、かつ運動的なことが求められます。

 

 

 

 

実際に糖尿病で体重が減少すると、体ではこんな症状がおきている可能性があります!

 

①栄養不足

 

体重減少が過度である場合、十分な栄養素を摂取できなくなる可能性があります。

栄養不足は体の健康と免疫機能に影響を与える可能性があり、

病気や感染症のリスクを高めることがあります。

 

 

②筋肉の減少

 

体重減少が主に筋肉の減少による場合、筋肉量の低下が起こる可能性があります。

筋肉は基礎代謝を高め、血糖値のコントロールにも役立つため、筋肉の減少は血糖管理の難しさを引き起こす可能性があります。

 

 

③低血糖リスクの増加

 

体重減少によりインスリンや薬物の効果が増加する場合、

低血糖(血糖値が異常に低くなる状態)のリスクが高まる可能性があります。

低血糖はめまい、意識障害、体力の低下などを引き起こし、重篤な場合は命に関わることもあります。

 

健康リスクの増加: 過度な体重減少は、体力の低下、栄養不良、免疫機能の低下など、

さまざまな健康リスクを引き起こす可能性があります。

 

また、栄養不良によって骨密度が低下し、骨粗しょう症のリスクが増加することもあります。

 

体重減少が続く場合や健康への悪影響がある場合は、主治医に相談することが重要です。

栄養状態の改善や健康リスクの管理に役立ちます。

 

 

 

 

 

ここからは、実際に体重が落ち始めたら、どんなことをしたら良いでしょうか?

 

体重減少でお困り方は、

健康的な食事と活発的な運動が重要です!

ここからは、バランスの良い食事と適切な運動について、

説明させて頂きます。

 

 

バランスの食事はどんなことをすればよいの?

 

バランスの食事は、個々の状態や主治医の判断に基づいて行われますが、

トレーナーからのアドバイスとしては?

 

①炭水化物の調整

 

炭水化物は血糖値に大きな影響を与えるため、

糖尿病患者は炭水化物の摂取を調整する必要があります。

炭水化物の種類や量を調整し、糖質の摂取を朝・昼・夜均等に分散することが推奨されます。

食事中の炭水化物の量を把握するためには、

炭水化物の含有量を示す食品のラベルを確認することも重要です。

ただし、調整といって過度に下げるのも良くはありません。

自分自身で、体重の減少しないもしくは増えない程度を把握する必要があります。

 

 

②高繊維食品の摂取

 

高繊維食品は血糖値の上昇を緩やかにする助けとなります。

野菜、果物、全粒穀物、豆類など、食物繊維の豊富な食品を摂取することをお勧めします。

 

 

 

③健康な脂肪の選択

 

飽和脂肪酸やトランス脂肪酸の摂取は制限する必要がありますが、

健康な脂肪はバランスの良い食事の一部です。

オメガ-3脂肪酸を含む魚、植物油、ナッツ、種子などの健康的な脂肪を摂取することをお勧めします。

 

 

③食事の分割と計画

 

一日の食事を複数の小さな食事に分割することで、血糖値の管理がしやすくなります。

また、食事を計画し、定期的に摂ることが重要です。

食事のタイミングや摂取量を一定にすることで、血糖値のコントロールがしやすくなります。

 

糖分と加工食品の制限: 砂糖や甘味料の摂取を制限し、加工食品やスイーツ、清涼飲料水などの高糖質飲食物を避けることが重要です。

 

 

④健康的な体重の維持

 

糖尿病患者は、体重を管理することも重要です。

個々の状態に基づき、主治医や栄養の専門家と相談しながら体重をコントロールする必要があります。

太り過ぎず、痩せすぎない個々に合わせた食事プランを作成することが重要です。

 

 

 

 

ここからは、運動についてです!

筋肉量を落とさない為、合併症を起こさない為にはどんな運動をしたら良いでしょうか?

糖尿病患者の運動は、血糖値の管理や全体的な健康状態の改善に役立ちます。

 

①有酸素運動

 

有酸素運動は心肺機能を改善し、血糖値のコントロールに役立ちます。

ウォーキング、ジョギング、サイクリング、水泳など、適度な強度で行われる連続的な運動をお勧めします。

週に150分以上の有酸素運動を目標にとはいわれますが、

時間がないもしくはこんなの継続できないという方は、週1で30分くらいから始めて、徐々に目標に近づけていくことをお勧めします。

 

参考に

https://www.youtube.com/watch?v=yR8w1t9nipY

 

 

 

 

 

②筋力トレーニング(無酸素運動)

 

筋力トレーニングは筋力や筋持久力を向上させ、血糖値の管理にも非常に効果的です。

重りを使った運動、チューブを使用した筋力トレーニングさらには、ヨガ、ピラティスなどが含まれます。

週に2もしくは3回の抵抗運動を行うことを目標にしましょう!

 

参考に

https://www.youtube.com/watch?v=EPtE-MZlOFg

 

 

 

 

③ストレッチ(柔軟性運動)

 

柔軟性を向上させる運動は、関節の可動域を維持し、怪我のリスクを低減します。

ストレッチ、ヨガなどのストレッチを日頃(毎日が良い)から取り入れましょう。

 

参考に

https://www.youtube.com/watch?v=AMALUbIm-IQ

 

 

 

④日常的な身体活動

 

運動だけでなく、日常生活での身体活動も重要です。

階段を使う、歩いて買い物に行く、庭仕事をするなど、

日常の活動量を増やすことが血糖値の管理に役立ちます。

 

 

これらの運動を始める前に、主治医や健康専門家(トレーナー)に相談し、適切な運動プランを立てることをしましょう!

無理に始めても、低血糖などで続けられなくなる可能性がありますので、、、

 

 

 

まとめ

 

糖尿病患者の体重減少は、筋肉量の減少、利尿作用、エネルギー不足により起こる可能性があります。
ただ痩せたのを糖尿病が原因と断定することが難しいですが、
本日、コラムに書いたことを参考にして、自分のからだをチェックして頂けたら幸いです。

もし、放置するとどんどん衰弱していく可能性がありますので注意してください。
もし、困ったことがあれば、S-paceスタッフがご相談にのります。
ぜひ、頼ってください。

本コラムを読んで頂き、ありがとうございます。

 

 

 

浜松市(鴨江・葵東)、豊橋市にあるS-paceでは経験豊富なパーソナルトレーナーがおります。今回ご紹介した内容以外にも、もちろんトレーニングのことや食事指導など1人1人のお悩みに合わせた改善方法を導き出し、ご対応させていただきます。

 

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糖尿病患者のがんのリスク

こんにちは。

浜松市・豊橋市の

パーソナルトレーニング・コンディショニング専門店

S-pace【エスペース】です。

 

 今回のコラムは『糖尿病とがんの関係』についてです。

 

 

日本人の死因のがんは第1位を占めています。

あらゆる病気の中で、最も死亡率の高い病気であり、

がんは一部の遺伝性によるものではなく、

元々は生活習慣病と言われており、

 

身近にある発がん性物質(タバコ、排気ガス、アスベストなど)だけではなく、

食生活や運動不足でも起こりうる病気であるため「うちはがん家系ではないから大丈夫」と思っている方であっても、発症するリスクは十分にあります。

 

その中でも特に糖尿病患者のがんの発症リスクが高くなると言われています。

本コラムでは、糖尿病のがんのリスクについて説明させて頂きます。

 

 

 

 

 

 

糖尿病とがんの関係

 

糖尿病とがんとの関連が明らかになりつつあります。

糖尿病患者さんは糖尿病がない人に比べ、約1.2倍がんになりやすいとの報告もあります。

日本の研究では、

糖尿病は男性においては、胃がん1.23倍、大腸がん1.36倍、肝臓がん2.24倍、膵臓がん1.85倍、腎臓がん1.92倍のリスク上昇(なりやすさ)と、女性においては、胃がん1.61倍、肝臓がん1.94倍のリスク上昇との報告があります。

さらに国外も含めたものだと、

糖尿病は肝臓がん、膵臓がん、大腸がんに加え、乳がん1.20倍、子宮体がん(子宮内膜がん)2.10倍、膀胱がん1.24倍のリスク上昇との報告もあります。

また、糖尿病患者さんががんになった場合、

糖尿病がない人に比べ、生存に関する予後が悪いとの報告もあります。

 

 

 

 

糖尿病ががんのリスクになる原因

 

糖尿病自体ががんの原因となるかどうかについてはわかっていませんが、

糖尿病ががんリスクを高めているとしたら、いくつかの理由が考えられます。

 

糖尿病がある方でがんリスクが高まる理由としては、

血液中のインスリン濃度が高いこと、血糖値が高いこと、炎症などが考えられています

 

①血液中のインスリン濃度が高いこと

2型糖尿病がある方の多くは、インスリンが効きにくくなっているために、

血液中のインスリン濃度が高くなっています。

 

血液中の過剰なインスリンは発がんに関与する可能性があると考えられています。

ただし、インスリン注射により発がんが増えることは否定されています。

 

②血糖値が高いこと

高血糖そのものによる酸化ストレスなどが発がんに関係する可能性があるといわれています。

 

③炎症

2型糖尿病がある方では、無症状ですが全身に慢性的な炎症がみられることがあります。

慢性の炎症は、発がんのリスクになると考えられています。

一方で糖尿病とがんは、

加齢、肥満のほか、不適切な食事(赤肉・加工肉の過剰摂取、野菜・果物・食物繊維の摂取不足)、身体活動量の低下、喫煙、過剰飲酒といった生活習慣を危険因子とする点で共通しています。

 

このことが、糖尿病患者における

がんのリスク上昇がみられる理由である可能性があります。

 

 

 

 

糖尿病からがんの発症を防ぐ予防法

上記にも説明致しましたが、

喫煙、飲酒、偏食、運動不足、肥満体質が原因になります。

この上記を予防できれば、リスクを回避することができるかもしれません

 

①喫煙

 

喫煙はがんだけでなく、循環器疾患をはじめ様々な病気のリスクとなります。

たばこを吸っている人は禁煙をしましょう。

また、たばこの煙は喫煙者自身だけでなく周りの人にも健康影響を及ぼしますので、

十分な注意が必要です。

 

 

②飲酒

 

飲酒は、大腸がんをはじめとするがんのリスクとなります。

そのため、普段飲まない人や飲めない人は、無理に飲まないようにしましょう。
 飲む場合には、節度ある適度な飲酒が大切です。

 (適度な飲酒についても個人で違いますので、ここでは詳しく説明は致しません)

 

 

 

 

③偏食

 

ただ、がんを確実に防ぐ食品や栄養素はありません。

逆に、とり過ぎることが原因で、がんのリスクを上げる可能性のある食品などもあり、

そうしたリスクを避けるためにも、

偏りなくバランスのよい食事をとることが基本となります。
 

特に、塩分を控えめにすることは、

胃がんや高血圧の予防や、循環器疾患のリスクの減らすのに効果的と考えられます。

男性は1日8g未満、女性は1日7g未満(厚生労働省が推奨)を食塩量の目安にしましょう。

特に、塩辛などの高塩分食品は週1回以内にとどめるようにしましょう。

 また、野菜や果物不足は、脳卒中や心筋梗塞をはじめ、

さまざまな生活習慣病のリスクを高めますので、要注意です。

1日当たり野菜を350g以上とるように心がけましょう。

 さらに、食道がんのリスクとなる熱い食べ物や飲みものは、

少し冷ましてから口にするようにしましょう。

 

 

 

 

④運動

 身体活動量が高いと、がんだけでなく心疾患による死亡のリスクも低くなるため、

死亡全体のリスクが低くなると考えられています。
 

普段から体を動かす仕事であれば、問題はありませんが、

ほとんど座って仕事をしている人なら、通勤などのウォーキングを合わせて、毎日45分歩くことをお勧めします。(週1回程度は活発な運動を行いましょう)

 

 

 

⑤体形

 日本人の場合は、欧米人ほど肥満ががんに結びつかないことがわかっています。

むしろ、痩せていることによる原因で、

免疫力を弱めて感染症を引き起こすなどのリスクもあるので、適正体重を保つことが重要です。
 適正体重は

BMI=体重(kg)÷身長(m)2
 

BMIの数値が22を目標にしましょう
 糖尿病などは、やせるほどリスクが低下しますが、

がんを予防するためには、やせすぎないことも大切です。

 

 

 

 

 

がんを防ぐ為には、定期的な検診が必要です!

 

がん検診

 

 糖尿病患者さんが、がん発症リスクを下げるためには第一に血糖コントロールを良好にすることです。また、不幸にしてがんができてしまった場合でも、

早期のがんを見つけて早めに治療をすることで治癒に結びつけることも可能です。

そのためには、定期的に「がん検診」を受けることをお勧めします。

 

早期発見のためには定期的受診時に腫瘍マーカーなど血液検査や腹部超音波などの検査を受けるようにしましょう。

 

日本のデータでは糖尿病と乳がんのリスク関連は証明されませんでした。

しかし、欧米の研究では1.2倍位のリスクがあります。

2年に1回位の検診が勧められています。

子宮がんの早期発見には、20歳以上の女性に2年に1回の検診が勧められています。

 

 

 

 

 

筋トレががんのリスクを下げる

がんの発症は、過体重や肥満の影響も要因として考えられています。

がんを予防するには、適正な体重の維持が必要です。

そのためには、食生活の管理と運動習慣が効果です。

特に筋肉量をアップさせると基礎代謝が上がり、体が太りにくくなり肥満予防につながります。

 

筋トレは、どれくらいやればいいの?

と疑問に思う方もいますが、

いわゆる、フィットネスジムなら週1~3回、自宅でトレーニングを軽くやるなら一日置きと課題を見つけてみてはいかがでしょうか。

十分に効果が出てくると思います。

 

また、筋肉をつけるには、食生活が欠かせません。

筋肉を回復させるためのタンパク質、汗で失われがちなミネラルの摂取をすることで、

健康的な体作りをより促進できると思います。

 

 

簡単筋トレ―例―

 

https://www.youtube.com/watch?v=lJoRWOVfXBQ

 

 

まとめ

糖尿病とがんに共通の危険因子として、加齢に加え、肥満、運動不足、喫煙、過剰飲酒などの生活習慣があります。

糖尿病の治療として食事・運動療法に取り組み、肥満をなくすこと、禁煙や節酒に取り組むことはがんのリスクを減らすことにつながるかもしれません。
2人に1人はがんになる時代です。

本コラムを読まれた方が、がんのリスクを減らす対策をして頂けたら幸いです。

コラムを読んで頂きありがとうございます

 

 

 

浜松市(鴨江・葵東)、豊橋市にあるS-paceでは経験豊富なパーソナルトレーナーがおります。今回ご紹介した内容以外にも、もちろんトレーニングのことや食事指導など1人1人のお悩みに合わせた改善方法を導き出し、ご対応させていただきます。

 

※もちろん、ボディメイクをしたい方や競技力向上をしたい方も大歓迎です。

是非、お気軽にお問合せフォームから、当店へご連絡下さい。

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低血糖とトレーニングの関係について

こんにちは。

浜松市・豊橋市の

パーソナルトレーニング・コンディショニング専門店

S-pace【エスペース】です。

 

 今回のコラムは『低血糖とトレーニングの関係』についてです。

 

ダイエットをしたいけど低血糖が起こりそうで怖い‥そんな方もいるのではないでしょうか。

低血糖が起こりやすい人でも予防方法やおすすめのトレーニングもあります。

今回はそれらをご紹介いたします。

 

 

低血糖とは

低血糖とは、体の異常や外的な要因によって血糖値が必要量以下の値になっている状態をいいます。

低血糖では代謝を十分に行えなくなるため、さまざまな異常が生じます。

 

低血糖の症状

低血糖を起こすと、血糖値を上げようとして交感神経が活発になります。

そこからアドレナリンなどのホルモンが大量に分泌されるようになります。

 

交感神経が活発になると、下記のような症状が現れます。

  • 吐き気
  • 気分不快
  • 不機嫌
  • 発汗
  • 動悸(心臓がどきどきする)
  • 震え

など

 

 

 

 

 

 

低血糖になりやすい人

  • 糖尿病患者の方でその薬を服用している人

糖尿病の治療で血糖値を下げる薬を飲んだり、インスリンの注射を使用している場合、血糖値が必要以上に下がってしまい低血糖症状が現れます。

心拍数が乱れてる状態に対する薬を使用していると飲み合わせによっては低血糖を起こす場合があります。

また、高齢の方は加齢により薬が効きやすいため低血糖を起こしやすくあります。十分に注意しましょう。

  • 糖質制限をしている人

ダイエットで糖質制限などで炭水化物を制限している方は低血糖が起こりやすいです。

糖質は基本的に脳のエネルギー源になります。不足すると集中力の低下などを引き起こします。ですが、摂りすぎもダイエットにはよくないので糖質は適量を摂ることを心がけましょう。

朝昼夕の食事でごはんやパンなどの炭水化物を1種類だけ食べることをおすすめします。

  • 激しい運動を長時間する人

先ほど説明したように糖質(ブドウ糖)は体を動かすエネルギーになります。そこから運動をすることでエネルギー源の糖質は使われるため血糖値は下がります。

そのため、激しい運動量は低血糖になるので注意が必要です。

運動前後に適度な糖質を摂取すると、運動のパフォーマンスを向上することがわかっているため運動をする際は、適度な量、質の食事を摂るようにしましょう。

 

 

 

 

 

 

運動時に血糖値が下がる理由

そもそもなぜ、運動すると血糖値は下がるのでしょうか

運動をすることでインスリンに対する感受性がよくなります。

また、筋肉細胞でブドウ糖を消費するため、ハイキングなどのようなとくに長時間の運動をした場合、筋肉や肝臓にグリコーゲンとして蓄えられていたブドウ糖が消費尽くされてしまいます。

そのため、ハイキングなどの後に食事をとっても、その食事から得られるブドウ糖がグリコーゲンとして貯蓄されるほうに優先されてしまいます。

貯蓄分が多くなると血液中のブドウ糖濃度(血糖値)はなかなか上昇してきません。

その結果、運動を終了してから食事を摂ったため大丈夫だ!と思っても10時間以上もたった睡眠中や翌日に低血糖が起きることもあります。

 

 

 

 

 

低血糖が起きた時の対処法

低血糖の症状が現れた場合は、次のように糖分を補給しましょう。

ブドウ糖の場合は5~10g摂取する

・砂糖の場合は10~20gのブドウ糖の倍の量摂取する

・ブドウ糖が入っているジュース(成分表示に「果糖ブドウ糖液糖」などと表示してあるもの)を150~200ml飲む

 

 

口から摂取できない場合、ただちに医療機関に受診し、できれば唇にブドウ糖を塗りつけて低血糖を対処しましょう。

適切に対応することで、通常は5分以内に低血糖症状は改善しますが、30分ほどで再び低血糖を引き起こす場合もあるため、糖分を摂取したあとも油断せずに食事も摂るとよいでしょう。

上記で述べたとおり、低血糖は、食事時間が遅れたときや激しい運動をした場合に起こりやすいため注意が必要です。

 

 

また、糖尿病などを患っている高齢者は薬の効き目が強く出てしまいます。そのため、常に「低血糖が起こりやすい」ということは頭に入れておきいましょう。

低血糖は最悪の場合、命を奪う危険性があることを家族も認識しておきましょう。万が一、意識が混濁状態になったときに、早急に対処できるように備えておくことが重要です。

 

 

低血糖を防ぐためには

低血糖を防ぐために行うべきことを普段の生活と運動時に分けてご紹介します。

 

普段の生活

低血糖を防ぐには、

なるべく決まった時間で指示カロリーに従った食事摂取をすること、

決まった時間に正しい薬の量の内服、注射をすること、

早朝や食前の過度な運動は避けること、正確な量のインスリン注射を行うために正しい手技を身につけておくことが大切になります。

 

 

運動時

気温や天候など、環境に合わせた運動に適した衣類・ウォーキングシューズを選びましょう。

運動の前にウォーミングアップ(ストレッチなど)をしっかりと行ったり、こまめに水分補給をするようにしましょう。低血糖を予防するために行いましょう。

 

以下のような時は運動はやめましょう

  • 血糖値が高く、尿にケトン体が出ている時。
  • 血圧がいつもより高く、自覚症状のある時。
  • 脈が途切れたり、不規則になっている時。
  • 体調の悪い時、かぜなどの病気を患っている時。
  • 極端に暑い日や寒い日。

 

おすすめの運動

有酸素運動

全身を使う有酸素運動は、低血糖が起きやすい糖尿病の運動療法にもおすすめです。

この有酸素運動の主な目的は、低下しているインスリンの効き目を良くすることにあります。運動によってインスリンの働きが良くなる部位は、運動した部分の筋肉に限られます。

 

そのためできるだけ多くの部位を動かすような全身運動がお勧めです。しかも、ブドウ糖を燃料としてエネルギーに変え、同時に脂肪まで燃やそうとしたら、十分酸素が必要になります。そのため、酸素を多く使う有酸素運動がおすすめです。

 

酸素をあまり吸い込まない短距離走や瞬発的な動きではなく、ジョギングや歩行、水泳などの有酸素運動が良いでしょう。

 

運動量の目安としては、1日の活動量として日常の歩数として1万歩、ほぼ160~300Kcal程度消費できる運動がおすすめです。

 

参考に、運動の消費エネルギー量、目安時間を以下に記載します。

  • 歩行(70m/分):約20分
  • 自転車(平地) :約15分
  • 軽いジョギング :約10分
  • テニス :約10分
  • 水泳(平泳ぎ) :約7分 (水中歩行):約10分

https://www.youtube.com/watch?v=yR8w1t9nipY&t=178s

 

 

有酸素運動を実施すると血糖低下作用がもたらされることが分かりました。

しかし、運動開始後の血糖の下降速度でいうと有酸素運動先行の方が、筋トレ先行で有酸素運動を後で実施したときよりも血糖の下降度が大きくなるとされています。そのため、筋力トレーニングを有酸素運動より先におこなうことで運動中の血糖の下降を抑えられるのです。

ただ、過度な無酸素運動(筋力トレーニング)は低血糖を引き起こしてしまう可能性があるためて無理のないように行いましょう。

 

 

運動前の低血糖を予防する時の補食

 低血糖を予防するために時間帯に応じた捕食を摂ります。

 

運動する10分前

固形物は消化に時間とエネルギーを要するため、飲み物やゼリー状のものを選びましょう。

糖分の他、発汗で失われるミネラルも一緒に補給できるスポーツドリンクを飲むようにしましょう。

 

運動する30分前

バナナなど糖度の高いフルーツや、フルーツのジュース、おしるこ、チョコレートなど、飲み物などの消化しやすい食品を選びましょう。食後約30分程で体内で糖分の分解が進みます。そこからブドウ糖が生成されて血糖値が徐々に上がり始めるとされています。

 

 

運動する1時間前

おにぎりやパン、カステラ、うどんなど、主に炭水化物から糖類を補給しましょう。油を多く使った揚げ物や、脂肪分の多い肉類などは消化に時間がかかるため、できるだけ控えましょう。

また、食べすぎてしまうと逆効果になるので、お弁当など一食分を摂る場合は運動の2時間前までに食事を済ませるのがおすすめです。

 

 

有酸素運動が苦手で続かない…そんな方にはピラティスがおすすめ

健康のため、日常的に運動をしたいけど、ランニングやサイクリングは息が苦しくて続かない…という方には、ピラティスがオススメです。

ピラティスは、深い呼吸と共にゆっくり体を動かしていくため有酸素運動であると言えますが、心拍数が急激に上がるようなエクササイズではなく、背骨に注目し身体の機能を高める運動です。

ピラティスはリハビリがもとになっているため、運動に長年のブランクがある方や、苦手な方、ご高齢の方でも安心して取り組めます。

いかがでしたでしょうか。低血糖が起こるからなかなか運動ができない‥

そう思われている方もしっかりと日常生活から対策や予防、そしてもし低血糖になった際に行うべき対処法を行うことで運動はできるのです。

少しでもおかしいと思ったらやめる、無理をしないようにして自分の体に合わせて行なっていきましょう。

 

 

 

 

 

浜松市(鴨江・葵東)、豊橋市にあるS-paceでは経験豊富なパーソナルトレーナーがおります。

今回ご紹介した内容以外にも、

もちろんトレーニングのことや食事指導など1人1人のお悩みに合わせた改善方法を導き出し、

ご対応させていただきます。

 

※もちろん、ボディメイクをしたい方や競技力向上をしたい方も大歓迎です。

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